ユーティリティ(ボイラ・コンプレッサー・変圧器)
油焚きのボイラを使用していませんか?
油焚きからガス焚きへ更新することで、大幅なCO2の削減が可能です。さらに、蒸気配管にはムダがありませんか?診断・調査により、ムダを発見して更なる省エネを!
ボイラ Boiler
こんな課題はございませんか?
油焚きのため、
CO2排出量が気になる
設備が古くなってきた
ムダがあるかも
しれないが、
どこだかわからない
ボイラ更新の前に、まずは現状把握から!
現状、どういう仕様のボイラを使用しているのかを知り、課題を抽出する必要があります。
- ボイラ
- メーカー、型式、製造年月、燃料種、蒸発量、設計効率、運転圧力など
- 運転日誌
- 稼働時間、稼働日数、給水量、燃料使用量など
- 蒸気配管(ムダな放熱箇所の有無)
- 保温施工状況など
- 運用の改善
- ラインごとの蒸気送気時間帯の把握
-
ボイラー計測器
-
圧力センサー
ボイラの更新
A重油やC重油焚き蒸気ボイラから、CO2排出係数の低いガス焚きへ転換することで、大幅にCO2排出量を削減することが可能です。
- 小型貫流ボイラ
-
- 最新機種のスペックは、ボイラ効率98%
- 多缶設置されたボイラシステムにおいては、システム効率100%を達成
- 新型缶体の採用とバーナ高出力化により、低NOx、低COを実現
更新例
A重油焚き水管ボイラ→小型貫流ボイラ(都市ガス)
ボイラ効率(更新前):80%
ボイラ効率(更新後):93%
燃料消費量(現状) | 600kL/年 |
---|---|
燃料消費量(改善後) | 470千m3 /年 |
省エネ率 | 9.8 % |
削減金額 | ※2,450,000 円 |
CO2削減量 | 571.1 t-CO2/年 |
※A重油単価=84円/L、都市G単価=102円/m3
導入サポート
現状把握から、課題抽出、ボイラ更新まで一貫してご提案させていただきます
ご利用までの流れ
- ご依頼
- 現地調査
ヒアリング - ご提案書
お見積書 - 内示
- 工程協議
- ご契約
- 施工
- 引き渡し
導入事例
発泡・強化プラスチック製品製造業
- <設備概要>
-
- 更新前:
- 蒸気ボイラ(C重油焚き)1999年製
出力:3,600kg/h
圧力:0.53MPa
効率:87% - 更新後:
- 小型蒸気ボイラ(LPガス焚き)×2台
出力:3,000kg/h
圧力:0.98MPa
効率:98%
- <更新費用>
- 更新コスト:37,400,000円
補助金:11,000,000円
投資額:26,400,000円
- <削減効果>
-
運転効率
(%)燃料使用量
(L /年、kg /年)年間蒸発量
(t /年)燃料費
(千円/年)CO2排出量
(t-CO2/年)更新前 85.9 167,000 2,139 10,855 517 更新後 96.7 123,922 2,139 8,675 373 削減効果 2,180 144
コンプレッサー Compressor
導入年やメーカーもバラバラ。老朽化したコンプレッサーはありませんか?
1)まずは現状把握から
計測と診断により、改善が必要な箇所とムダを発見(※診断内容により有償)
圧縮機負荷率測定、空気量測定 / 空気配管の漏れ測定 / 圧力容器の肉厚測定 / 空気清浄度測定
改善例 空気配管の漏れ
コンプレッサーモーター容量:37kW(インバーター制御)
モータ負荷率 :80%
運転時間 :20時間/日×300日/年=6,000時間/年
漏れ率(現状) :20%
漏れ率(改善後): 4%
消費電力量(現状) | 177,600 kWh/年 |
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消費電力量(改善後) | 149,200 kWh/年 |
削減電力量 | 28,400 kWh/年 |
削減金額 | ※540,000 円 |
省エネ率 | 16% |
CO2削減量 | 18.0 t-CO2/年 |
※電気単価=19円/kWh
2)インバータ駆動で高効率なモーターを使用したコンプレッサー
インバータ制御は、低負荷時はほぼ比例で動力が下がるため、一定速より省エネになります。負荷変動が大きいお客様におススメです。
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変圧器 Transformer
次世代超高効率変圧器
脱炭素社会に貢献するアモルファス変圧器
- アモルファス変圧器
-
- 原子がランダムに配列された特長を持つアモルファス合金を鉄心に使用した変圧器で、電力変換ロスを抑えることができます
- 待機電力である無負荷損を抑えるため、長期的に大きな省エネが可能になります
三相500KVAの損失比較
- 30年前の変圧器
-
1050
(W)1072
(W)0.862kg-CO2
65.5%down!
- アモルファス変圧器
-
240
(W)491
(W)0.297kg-CO2
0.097kg-CO2
Point
- 変圧器の更新推奨時期は、使用環境により20~30年。変圧器の事故は、稼働に致命的な影響を及ぼします
- アモルファス変圧器への更新により、エネルギーコストだけでなくCO2の削減にも寄与します
- 補助金の申請も可能です。更新をぜひご検討ください!