バイオベースポリアミド樹脂原料
(EcoPaxx® PA410)
温室効果ガス排出を低減させるバイオベース高耐熱ポリアミド
EcoPaxx® PA410はDSM社(蘭)のC4技術と植物由来のグリーン素材C10から合成し開発されたバイオベース高耐熱ポリアミド(PA)です。 低吸水性と高耐薬品性に加え、バランスの取れた高い耐熱性と機械的特性を有していながら、温室効果ガスの排出が低いポリアミドです。
こんな課題はございませんか?
- 環境負荷係数の低い材料を探している
- バイオベース材への変更を検討したいが、基本物性の低下は避けたい
サービス紹介
EcoPaxx®は温室効果ガスの排出が低いポリアミドです。
- 環境負荷を低減
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- EcoPaxx®は、70%~100%のバイオマス素材から製造されています。
70%はC10モノマーの原料であり、Castorオイル(ヒマシ油)由来となります。残り30%はC4モノマーですが、第三者認証バイオマスバランシングによりバイオマス化する事も可能です。 - 生産には再生可能エネルギーを利用しています。
- 他の熱可塑性樹脂と同様にリサイクルが可能です。
- EcoPaxx®は、70%~100%のバイオマス素材から製造されています。
- 優れた物性
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- C10由来の低吸水性・高耐薬品性に、C4由来の耐熱性・機械的特性を兼ね備えています。
- PA66(ナイロン66)の代替品としてご使用可能です。
- 料金体系
- 価格は、市況により変動しますので、都度お問い合わせください。
サポート体制
- 樹脂材料技術開発の化学的支援
- 樹脂材料を用いた製品の開発設計支援
- CAE(強度剛性解析、流体解析、樹脂流動解析など)
- 成形サポート(成形時の問題をサポート)
- ポリマープロセス(射出成形など)
- 物性分析(ペレットや成形品の分析)
- 各種用途開発試験(ギア試験機など)
※材料メーカー(DSM社)によるサポートとなります。