プラスチック用バイオマス添加剤
取扱商品・サービスの紹介 Product Detail
非食用のトウモロコシやサトウキビを由来としたバイオエタノールを原料とし、石油系プラスチックに添加することでバイオ性を持たせる“添加剤”です。
バイオマスプラスチックにこのような課題感をお持ちではないでしょうか。
- 石油系と比較してコストが高い。
- 加工性や物性面から扱いづらさがある。
- 海外生産・供給力不足などで調達不安がある。
原料ではなく“添加剤”の為、以下のメリットがあります。
- 添加濃度によって、削減効果やコストを調節可能
- 例)原料にバイオ度80%添加剤を10%添加 ⇒ 製品のCO2排出量削減効果 8.0%
原料にバイオ度95%添加剤を20%添加 ⇒ 製品のCO2排出量削減効果 19.0%
※少量添加の場合は物性に与える影響も限定的です。 - 既存原料や生産ラインを変えることなく、そのまま適用可能
- マスターバッチタイプですので、原料のポリプロピレンや ポリエチレンにそのまま添加可能です。
また、ドロップイン型で射出・押出・ブロー・インフレ等、各種成形に対応しています。
※事前にサンプルテストを実施してください。 - 国内生産による安定供給
- 発注から納品まで、短いリードタイムで対応可能です。
料金体系(プラン)
価格は、市況により変動しますので、都度お問い合わせください。
サポート体制
- 成形サポート(成形時の問題をサポート)
- 物性データの提供
- サンプルの提供
- 最適品のご提案
※添加剤ではなく、紙粉コンパウンドなどの取り扱いもございます。
複数メーカーのバイオマスプラスチックから選定いたします。 - カーボンニュートラルの動向に関する情報提供
バイオマスプラスチックの用途例
- フィルム
- 梱包資材(PPバンド、ポリ袋等)
- 食器(カトラリー)、食品トレー
- 衛生用品(マスク、手袋)
- アメニティ用品(歯ブラシ)
- etc
※写真はイメージです。
射出、押出、ブロー、インフレ等、各種成形品での事例がございます。
詳細は弊社営業担当にお問い合わせください。