- 熱中症
- エアコン
- ウォーターサーバー
- 脱水
- クリーニング
- 水分補給
- サプリメント
- 除湿
- 湿気
危険なのは真夏だけじゃない! 熱中症対策を知ろう

めまいや頭痛、吐き気などの症状がでる「熱中症」。
脱水によって体温が上昇し、それに伴う多臓器不全を指す言葉です。
暑い夏に頻発するイメージですが、実は徐々に暑くなる5~6月に発症するケースも意外と多いのです。(参考:大塚製薬HP )
今回は、手軽に始められる熱中症対策の基本についてお伝えします。
水分補給にもコツがある!?

熱中症の予防として、こまめな水分補給が有効だということは、よく知られた事実です。
しかし「のどが渇いたな」という自覚症状が現れるのは、実は体内ではかなりの水分が不足している状態。
決してのどの渇きを自覚していなくても、こまめな水分補給が必須です。
また、水分だけでなく塩分を適度に摂取することも大切です。
飴やタブレット、サプリメントなどを活用し、体の中の水分とミネラルをバランスよく保つよう心がけましょう。
熱中症は日射病と違い、室内でも起こり得る症状です。
家で過ごす際や室内での運動、仕事をする場合も、なるべく手軽に水分補給できるよう、準備をしておくよう心がけましょう。
我慢は禁物! エアコンを活用しよう

真夏ならまだしも、5~6月のうちは少々暑さを感じても、エアコンはもったいない……と、スイッチを入れることに躊躇してはいませんか?
小さな子どもや赤ちゃん、お年寄りは体温調節がちょっと苦手。
熱中症にかかるリスクも高いため、エアコンによる室温コントロールがおすすめです。
電気代が気になる方は、まず部屋の環境を整えましょう。
カーテンで直射日光を遮ったり扇風機を併用したりすることで、エアコンの設定温度が高めでも体感温度は快適になります。
もうひとつおすすめしたいのは、エアコンクリーニング。
使う頻度が高くなる前にしておくことで、清潔なのはもちろん省エネ効果も倍増です。
注目すべきは湿度!? ジメジメ対策も忘れずに

5~6月にかけ、一気に熱中症の発症リスクが高まる理由のひとつが「湿度の上昇」です。
人は、暑くなると発汗し、体温調整を図ります。
しかし梅雨の時期は湿度が高いため、汗が皮膚から蒸発せず、体内の熱を放出しにくくなり、その結果、体内の水分やミネラルバランスが崩れ、熱中症の発症につながる可能性が高くなるのです。
室内の湿度調整は、エアコンのドライ機能や除湿器を活用するのが手軽です。
電気代も気になるところですが、最近の家電は省エネに長けているタイプが多く、エアコンについては10年前と比べると、明らかにランニングコストに差が出るといいます。
古いタイプのエアコンを使い続けている方は、検討の余地がありそうですね。
熱中症対策の基本をお届けしました。
手軽にできる水分補給はこまめに。ご自宅や仕事場にウォーターサーバーがあれば便利ですね。
エアコンを活用して、気温と湿度のバランスを適度に保つことを心がけ、熱中症から身を守りましょう!