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あなたに最適な家電選びのコツ その2 ~冷蔵庫 後編~
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前編では、冷蔵庫を買い替える際にチェックしておきたいポイントを「チルド室」「野菜室」「冷凍室」の3つについてご紹介しました。
今回は、さらに要チェックポイントとして「扉」「省エネ性」「お手入れのしやすさ」について詳しくご紹介します!
意外と侮れない「扉」
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「扉なんて、別にこだわらなくても」と思われがちですが、意外と使い勝手が悪くて困った……そんな経験が多少なりともあるのではないでしょうか?。
扉のタイプは片開きと観音開きとに大別されます。
片開きの場合は左右固定、あるいはどちらからでも開けられるタイプに分かれます。
左右固定の場合は、置く場所によって使い勝手が変わってくるので、冷蔵庫を置く場所を考えながら選ぶことが大切です。
また、観音開きよりも安価なこと、ドアポケットの容量の多さがメリットとして挙げられます。
観音開きは、一つの扉が小さいことから、開け閉めが軽く中の配置を工夫すれば節電にもなるという利点があります。
ドアの開閉もワンタッチ式や電動式など便利な機能がありますのでぜひ比べてみてください。
また、置く場所を選ばないため、転勤などお引越しが多い方でも安心です。
冷蔵庫は、省エネ家電の代表格!
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家電業界全体が「省エネ」に向けて取り組みをはじめて久しい昨今。
そのなかでも冷蔵庫にかかるランニングコストは、10年前と比べると、2/3~半分とも言われています。
特に省エネ機能が充実している大容量タイプの削減効果が大きい傾向にあります。
例えば庫内の環境を感知し、必要な分だけ冷やすインバーター制御のほか、真空断熱材を導入することで気密性を高め、冷気漏れや外部熱の侵入を防ぐなど、さまざまな工夫がなされています。
メーカーによって電気代の差はそれほど大きくはありませんが、10年以上前の冷蔵庫をお使いの方は、大幅な電気代の削減が見込めることから壊れていなくても買い替えを検討してみてはいかがですか?
買替による電気代削減の詳細は下記サイトから
(環境省:省エネ製品買替ナビケーション「しんきゅうさん」)
毎日使うものだから、お手入れラクチンも大事!
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最近の冷蔵庫は、一昔前のものと比べ、フラットでシンプルなデザインの外面が主流。
どんなインテリアにも溶け込むことに加え、さっとひと拭きするだけでキレイが保てるのがメリットでしょう。
庫内の棚も掃除がしやすい「ガラス素材」がおすすめ。
強化ガラス仕様のため、割れるリスクは以前のアクリル板と変わりません。
購入の際は、実際に取り外して確認してみましょう。
また、庫内の凸凹も要チェック。
凸凹が少ない冷蔵庫は汚れがたまりにくいため、お掃除のしやすさも格段にアップ。
気づいたときにすぐ乾拭きすれば、汚れがこびりつくこともなくいつでも清潔が保てます。
とは言え、定期的なお掃除は忘れずに。
庫内の清掃は、アルコール除菌が最適です。
前後編でご紹介した、「あなたに最適な家電選びのコツ その2 ~冷蔵庫」はいかがでしたか?
見た目も機能も省エネ性もどんどんと進化する冷蔵庫。
ぜひあなたにピッタリな冷蔵庫を見つけてくださいね。
※前編「冷蔵庫を買い替える際にチェックしておきたいポイント」はこちら。