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2024.12.20
Qセルズの蓄電池の特徴|機能性や保証内容を紹介
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Qセルズ社は、アメリカやヨーロッパ、そして日本国内においても確かな販売実績を持つドイツ生まれの太陽光発電設備メーカーです。
蓄電池も扱っており、自社製品から他メーカーの製品まで、さまざまなラインナップを揃えています。Qセルズの扱う蓄電池を検討している場合、蓄電容量や価格、補助金が活用できるかどうかなど、製品の特徴をふまえて家庭のニーズに合ったものを選ぶとよいでしょう。
本記事では、Qセルズが取り扱っている蓄電池の特徴や製品ランナップを紹介します。
Qセルズが扱う蓄電池の特徴を紹介します。
Qセルズは、自社製品だけでなく他社製品の蓄電池も幅広く取り扱っています。そのため、ライフスタイルや導入目的、太陽光発電システムとの相性をふまえた最適な製品を選びやすいという特徴があります。
蓄電池は、機種ごとに蓄電容量や停電時の電力供給タイプが異なるほか、太陽光発電システムと併用する場合は、設備同士の相性も確認しなければなりません。
このとき、ラインナップが限られているメーカーだと、求める条件を満たした蓄電池を見つけにくくなる可能性があるでしょう。製品の選択肢が幅広いQセルズなら、太陽光発電システムの設置有無や停電対策の必要性などもふまえて、より希望に合った蓄電池を選べます。
Qセルズの蓄電池は、保証制度やいざというときのサポート体制が充実しています。
保証期間は最長15年で、その他製品にトラブルが発生したときも、国内450ヶ所にあるQセルズのサポートネットワークを通じて迅速に対応してもらえるため、長く安心して使い続けられるでしょう。
Qセルズが取り扱っている住友電工の「POWER DEPO® H」は、15年間の無料見守りサービスも標準装備です。このサービスでは、蓄電池の稼働状況をつねにメーカー管理サーバが見守り、異常を検知すると原因や適切な対応方法がスピーディに案内されます。
Qセルズは、補助金制度を利用して導入コストの負担を抑えられる蓄電池も複数取り扱っています。例えば、以下の3機種は補助金制度の対象です。
補助金制度を活用できる場合、初期費用を抑えながら高性能な蓄電池を導入しやすくなります。コストの負担がハードルとなって蓄電池の設置を迷っている方は、こうした補助金の対象機種を選択肢に加えてみてください。
大容量の蓄電池を導入すると、万が一停電が長期化したときでも、冷蔵庫やエアコン、照明などの日常生活に必要な電化製品を普段と変わらず使用できます。災害対策として蓄電池の導入を検討している方は、Q.READYシリーズをはじめ、十分な蓄電容量を持った製品がおすすめです。
Qセルズ社の蓄電池『Q.READY』の特徴6つ>>
Qセルズはドイツで生まれ、現在は韓国に本社を置く海外メーカーであり、国内メーカーと比べると信頼性に不安を感じる方もいるかもしれません。とくに国内メーカーにこだわりたいという場合、Qセルズの蓄電池は候補から外れてしまう場合もあるでしょう。
しかし、Qセルズは日本国内にも拠点を持ち、全国規模のサービスネットワークを展開しています。保証制度やサポート体制も整備されているため、「海外メーカーだからトラブル発生時の対応が遅い」といった心配はありません。
Qセルズでは、自社製品のほかに、代理店として他社製品も取り扱っています。そのため、幅広いニーズに対応した製品ラインナップを提供しており、各家庭のニーズや設置環境に合った蓄電池を選択できます。それぞれのラインナップや製品ごとの特徴を見てみましょう。
Qセルズが扱っている他社製の蓄電池は、前述した住友電工の製品をはじめ、OMRON、Ene Telus(エネテラス)などです。
ここでは3つの機種をピックアップして、基本情報や特徴を紹介します。
製品の基本情報は、次のとおりです。
パワコンなどが本体と一体化しており、配線が少なく、家の外壁に本体を固定する必要もありません。すっきりとした見た目で、住宅の外観を損ないにくいのが特徴です。
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引用:蓄電システム・HEMS|QCELLS
一般的に、蓄電池を設置する際は単機能型・ハイブリッド型のどちらかを事前に選ぶ必要がありますが、POWER DEPO® Hはこれら2つの機能を兼ね備えています。太陽光発電システムの設置状況に合わせて、単機能型からハイブリッド型へと柔軟に変更が可能です。
また、蓄電池のなかでも大容量タイプに該当し、長時間の停電が発生した際の備えにも役立ちます。全負荷型を採用しているため、停電時でも特定の部屋や電化製品のみに電力供給範囲が限定されることはありません。普段とほぼ同じように、家全体で電気を使用できます。
KPBP-Aシリーズは、家庭のライフスタイルやニーズに応じて、単機能タイプかハイブリッドタイプか、特定負荷型か全負荷型か、9.8kWhタイプか16.4kWhタイプかを選択できます。
また、インターネットにつなぐことで利用できるAI機能は、エリアの気象情報をもとに充電量を自動で調整します。翌日が晴れなら太陽光発電システムによる発電量が増えやすいため充電量を減らす、悪天候の予報なら自動で満充電状態を維持するなど、蓄電池をより効率的に活用可能です。
蓄電量の運転状況は、スマートフォンやパソコンから簡単に確認でき、異常発生時にはメールで通知が届きます。
音声案内機能アドボイスを利用する場合、例えば停電が起きても適切な対応手順を音声でガイドしてくれるため、操作に迷う心配がありません。スマートフォンやタブレットから運転モードを変更できるため、管理がしやすいのも特徴です。
Qセルズが扱う蓄電池のなかでも、自社製品として展開しているのはQ.READYシリーズの「QREADY-B77-1」と「QREADY-B97-1」です。それぞれの基本情報を確認してみましょう。
停電時の備えにQ.READYの蓄電池を活用する場合、7.7kWhタイプであれば約15時間、9.7kWhタイプなら約20時間の電力供給を確保できます。両タイプともに、停電時でも家全体で電気を使える全負荷型です。
また、専用アプリで手軽に運転モードをコントロールできるほか、同じくQセルズの太陽光発電システムとの連携も可能など、使い勝手に優れています。
※専用アプリを利用するにはインターネット環境が必要です。
Qセルズ社の蓄電池『Q.READY』の特徴6つ>>
Qセルズでは、蓄電池のラインナップを豊富に取り揃えています。自社製品のみならず、住友電工やOMRON、Ene Telusといった他社製品も扱っており、いずれも充実した保証制度・サポートの対象です。値段や蓄電容量、機能性などの特徴を比較しながら、求める条件を満たした最適な製品を検討できます。
蓄電池の導入にかかる初期費用をできる限り抑えたい場合、補助金制度の対象となる機種を選ぶことも可能です。なお、Qセルズのサービスネットワークは全国450ヶ所にあるため、自社製品とOEM製品のどちらでも長く安心して使い続けられるでしょう。
Qセルズの蓄電池をはじめ、太陽光発電設備の導入を検討中の方は、鈴与商事までお気軽にご相談ください。
蓄電池も扱っており、自社製品から他メーカーの製品まで、さまざまなラインナップを揃えています。Qセルズの扱う蓄電池を検討している場合、蓄電容量や価格、補助金が活用できるかどうかなど、製品の特徴をふまえて家庭のニーズに合ったものを選ぶとよいでしょう。
本記事では、Qセルズが取り扱っている蓄電池の特徴や製品ランナップを紹介します。
蓄電池の導入にお悩みの方は
\お気軽にご相談ください!/
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■目次
Qセルズ社の蓄電池の特徴
幅広く商品を取り揃えている
蓄電池は、機種ごとに蓄電容量や停電時の電力供給タイプが異なるほか、太陽光発電システムと併用する場合は、設備同士の相性も確認しなければなりません。
このとき、ラインナップが限られているメーカーだと、求める条件を満たした蓄電池を見つけにくくなる可能性があるでしょう。製品の選択肢が幅広いQセルズなら、太陽光発電システムの設置有無や停電対策の必要性などもふまえて、より希望に合った蓄電池を選べます。
保証制度やサポートが充実している
保証期間は最長15年で、その他製品にトラブルが発生したときも、国内450ヶ所にあるQセルズのサポートネットワークを通じて迅速に対応してもらえるため、長く安心して使い続けられるでしょう。
Qセルズが取り扱っている住友電工の「POWER DEPO® H」は、15年間の無料見守りサービスも標準装備です。このサービスでは、蓄電池の稼働状況をつねにメーカー管理サーバが見守り、異常を検知すると原因や適切な対応方法がスピーディに案内されます。
補助金を活用できる
- Qセルズ「QREADY-B77-1」
- Qセルズ「QREADY-B97-1」
- 住友電工「PDH-6000S01」
補助金制度を活用できる場合、初期費用を抑えながら高性能な蓄電池を導入しやすくなります。コストの負担がハードルとなって蓄電池の設置を迷っている方は、こうした補助金の対象機種を選択肢に加えてみてください。
大容量で停電時に安心が長く続く
Qセルズが扱う蓄電池のなかには、より多くの電気を貯めて長時間使える大容量タイプのものも多くあります。例えば、Qセルズの自社製品「Q.READY」シリーズの蓄電池には、9.7kWhの蓄電容量を備えたタイプもあり、最大20時間の電力供給が可能です。大容量の蓄電池を導入すると、万が一停電が長期化したときでも、冷蔵庫やエアコン、照明などの日常生活に必要な電化製品を普段と変わらず使用できます。災害対策として蓄電池の導入を検討している方は、Q.READYシリーズをはじめ、十分な蓄電容量を持った製品がおすすめです。
Qセルズ社の蓄電池『Q.READY』の特徴6つ>>
Qセルズ社の蓄電池のデメリット
しかし、Qセルズは日本国内にも拠点を持ち、全国規模のサービスネットワークを展開しています。保証制度やサポート体制も整備されているため、「海外メーカーだからトラブル発生時の対応が遅い」といった心配はありません。
我が家にはどの蓄電池が良い?
\ライフスタイルや予算に合わせてご提案します/
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Qセルズ社で取り扱う蓄電池のラインナップ
他社製品
ここでは3つの機種をピックアップして、基本情報や特徴を紹介します。
家庭用高機能ハイブリッド蓄電池 POWER DEPO® H
住友電工の「POWER DEPO® H」は、家庭内のエネルギー消費を効率的にするハイスペックな蓄電池です。製品の基本情報は、次のとおりです。
型名 | PDH-6000S01 |
蓄電容量 | 12.8kWh |
負荷型(停電時の電気の供給範囲) | 全負荷型(停電時も家全体に電気を供給) |
本体の重さ | 約230g |
本体のサイズ(横×高さ×奥行) | 840×380×1,200(mm) |
メーカー希望小売価格(税込) | 4,598,000円 |
パワコンなどが本体と一体化しており、配線が少なく、家の外壁に本体を固定する必要もありません。すっきりとした見た目で、住宅の外観を損ないにくいのが特徴です。
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引用:蓄電システム・HEMS|QCELLS
一般的に、蓄電池を設置する際は単機能型・ハイブリッド型のどちらかを事前に選ぶ必要がありますが、POWER DEPO® Hはこれら2つの機能を兼ね備えています。太陽光発電システムの設置状況に合わせて、単機能型からハイブリッド型へと柔軟に変更が可能です。
また、蓄電池のなかでも大容量タイプに該当し、長時間の停電が発生した際の備えにも役立ちます。全負荷型を採用しているため、停電時でも特定の部屋や電化製品のみに電力供給範囲が限定されることはありません。普段とほぼ同じように、家全体で電気を使用できます。
マルチ蓄電プラットフォーム® KPBP-A シリーズ
OMRON製のマルチ蓄電プラットフォーム®「KPBP-A」シリーズは、AI機能を搭載した先進的な蓄電池システムです。製品の基本情報を下表にまとめました。型名 | KP-BU98B-S | KP-BU164-S |
蓄電容量 | 9.8kWh | 16.4kWh |
負荷型(停電時の電気の供給範囲) | 特定負荷型/全負荷型 | 特定負荷型/全負荷型 |
本体の重さ | 約102g | 約150kg |
本体のサイズ(横×高さ×奥行) | 490×740×295(mm) | 490×1,010×295(mm) |
メーカー希望小売価格(税込) | カタログに記載なし | カタログに記載なし |
KPBP-Aシリーズは、家庭のライフスタイルやニーズに応じて、単機能タイプかハイブリッドタイプか、特定負荷型か全負荷型か、9.8kWhタイプか16.4kWhタイプかを選択できます。
また、インターネットにつなぐことで利用できるAI機能は、エリアの気象情報をもとに充電量を自動で調整します。翌日が晴れなら太陽光発電システムによる発電量が増えやすいため充電量を減らす、悪天候の予報なら自動で満充電状態を維持するなど、蓄電池をより効率的に活用可能です。
蓄電量の運転状況は、スマートフォンやパソコンから簡単に確認でき、異常発生時にはメールで通知が届きます。
ハイブリッド蓄電池 EIBS7
Ene Telus製の「EIBS7」は、業界初となる音声案内機能のアドボイスをオプションで追加できる、全負荷型のハイブリッド蓄電池です。製品の基本情報を下表でチェックしてみましょう。型名 | EOF-LB70-TK |
蓄電容量 | 7.04kWh |
負荷型(停電時の電気の供給範囲) | 全負荷型 |
本体の重さ | 約130g |
本体のサイズ(横×高さ×奥行) | 580×1,070×370(mm) |
メーカー希望小売価格(税込) | カタログに記載なし |
音声案内機能アドボイスを利用する場合、例えば停電が起きても適切な対応手順を音声でガイドしてくれるため、操作に迷う心配がありません。スマートフォンやタブレットから運転モードを変更できるため、管理がしやすいのも特徴です。
自社製品
型名 | QREADY-B77-1 | QREADY-B97-1 |
蓄電容量 | 7.7kWh | 9.7kWh |
負荷型(停電時の電気の供給範囲) | 全負荷型 | 全負荷型 |
本体の重さ | 約73g | 約87kg |
本体のサイズ(横×高さ×奥行) | 458×608×268(mm) | 458×700×268(mm) |
メーカー希望小売価格(税込) | 1,991,000円 | 2,651,000円 |
停電時の備えにQ.READYの蓄電池を活用する場合、7.7kWhタイプであれば約15時間、9.7kWhタイプなら約20時間の電力供給を確保できます。両タイプともに、停電時でも家全体で電気を使える全負荷型です。
また、専用アプリで手軽に運転モードをコントロールできるほか、同じくQセルズの太陽光発電システムとの連携も可能など、使い勝手に優れています。
※専用アプリを利用するにはインターネット環境が必要です。
Qセルズ社の蓄電池『Q.READY』の特徴6つ>>
まとめ
蓄電池の導入にかかる初期費用をできる限り抑えたい場合、補助金制度の対象となる機種を選ぶことも可能です。なお、Qセルズのサービスネットワークは全国450ヶ所にあるため、自社製品とOEM製品のどちらでも長く安心して使い続けられるでしょう。
Qセルズの蓄電池をはじめ、太陽光発電設備の導入を検討中の方は、鈴与商事までお気軽にご相談ください。
蓄電池の導入にお悩みの方は
\お気軽にご相談ください!/
\お気軽にご相談ください!/