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2024.05.08
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WITHSMILE編集部

テスラ『パワーウォール』の価格は?施工費用相場やお得に導入する方法

テスラ『パワーウォール』は、シンプルなデザインや蓄電容量の大きさから、蓄電池のなかでも注目を浴びている一台です。しかし、日本メーカーの製品ではないため、設置費用が高いのではないかと心配な方もいるかもしれません。

本記事では、テスラ『パワーウォール』の導入にかかる費用や一般的な蓄電池の価格相場を紹介します。より費用を抑えて導入するための方法も解説しているため、蓄電池の導入をご検討中の方は参考にしてみてください。
 
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テスラ『パワーウォール』の価格

テスラ『パワーウォール』の価格は、同じ蓄電容量の蓄電池と比較すると安い傾向にあります。ここでは、テスラ『パワーウォール』の蓄電容量と同等の蓄電池の相場から見る費用感、工事費の内訳を紹介します。
 

相場から見るテスラ『パワーウォール』の価格の傾向

ほかのメーカーと比べると、テスラ『パワーウォール』は大容量でありながら低価格であることは確かです。参考として、テスラ『パワーウォール』の蓄電容量(13.5kWh)と同等の蓄電池(13〜14kWh)の相場を見てみると、工事費を含み203~216.1万円(※)ですが、メーカーや機能性によっては、より高額になるケースも少なくありません。

株式会社三菱総合研究所の資料より算出

テスラ『パワーウォール』は、この相場よりも安いと把握しておいて良いでしょう。
 

設置工事費の費用感(内訳)

2021年に株式会社三菱総合研究所が発表した資料によると、10kWh以上の国内家庭用蓄電池の平均工事費は32.7万円とされています。ただし、蓄電池の設置工事費は設置エリアや業者によってもまちまちです。

特に、テスラ『パワーウォール』は海外製のためデータと異なる可能性もありますが、32.7万円を大幅に上回ることはないといえるでしょう。

工事費の内訳は次のとおりです。

<工事費の内訳の一例>
  • 基礎工事費
  • 設置工事費
  • 電気工事費
  • 架台費用
  • 材料、部材費
  • ケーブルを隠すための配線工事(希望による) など

蓄電池は重量があるため、倒れないよう基礎工事が必要です。テスラ『パワーウォール』は室内への設置も可能ではあるものの、日本では屋外設置が推奨されています。このため、基本的には屋外に置くことになり、導入にあたって基礎工事も必要になることを念頭に置いておきましょう。
 

テスラ『パワーウォール』の価格を抑えて導入する方法

テスラ『パワーウォール』は、蓄電容量に対して低価格に設定されていますが、以下3つの方法を活用することでさらに導入費用を抑えることも可能です。

順に詳しく見てみましょう。
 

太陽光発電設備と合わせて設置する(太陽光発電設備未設置の方)

蓄電池と太陽光発電設備をまとめて設置することで、それぞれ別のタイミングで取り付けるよりも工事費用が抑えられます

蓄電池単独の設置でも節電効果は期待できますが、太陽光発電設備と併用すれば災害時の備えになったり、日中に太陽光発電設備で発電したものの使い切れなかった電気を、蓄電池に貯めておくことで夜間に使えたりといったメリットを得ることが可能です。

蓄電池を設置する目的を整理し、専門家に相談のうえ、テスラ『パワーウォール』と合わせて太陽光発電設備の設置も検討してみてください。
 

0円ソーラーを利用する

0円ソーラーを利用すれば、初期費用の負担なしで太陽光発電設備や蓄電池を設置できます。0円ソーラーとは、太陽光発電設備や蓄電池の導入費用を事業者が負担する代わりに、サービス料やリース料、使用分の電気料金といった月額利用料を支払う仕組みのことです。

契約期間は一般的に10~15年程度で、契約が終了するとシステム一式を無償譲渡で受け取れるため、導入にあたって高額な初期費用を支払う必要がありません。住まいの築年数や屋根の状態などの条件を満たす必要があるため、0円ソーラーを取り扱っている事業者に設置の可否を相談してみましょう。

鈴与商事でも0円ソーラー(蓄電池Plusプラン・あとからPlusプラン)をご用意しており、蓄電池にはテスラ『パワーウォール』も選択いただけます。
 
初期費用無しで蓄電池の導入も可能!/
 

補助金制度を活用する

テスラ『パワーウォール』は補助金制度が活用できないケースが多いものの、自治体によっては補助金の要件を満たし、費用負担を抑えられるケースがあります。自治体ごとに補助金の支給対象製品や要件は異なるため、お住まいの地域のホームページなどを確認してみてください

例えば、静岡県富士宮市が行っている「令和5年度 富士宮市創エネ・蓄エネ機器設置費等補助金」では、テスラ『パワーウォール』も対象であり、条件に該当すれば上限10万円の補助が受けられます。

テスラ『パワーウォール』で補助金は使える?負担を抑える2つの方法を紹介​>>
 

まとめ

テスラ『パワーウォール』の設置費用は、同じ蓄電容量の製品と比べて比較的低価格に設定されており、コストパフォーマンスの良い蓄電池といえます。
 
蓄電容量の多さを重視したいものの初期費用は抑えたいという方にとって、テスラ『パワーウォール』は有効な選択肢となるでしょう。自治体の補助金制度を活用すれば、より費用負担を抑えやすくなります。

\ 甲信・東海エリアの方必見!/
 
とはいえ、工事費用も含めると導入には数百万円がかかり、コスト面の負担が大きいと感じる方もいるかもしれません。その場合、テスラ『パワーウォール』をはじめとした蓄電池と太陽光発電設備を初期費用なしで利用できる0円ソーラーも検討してみてはいかがでしょうか。0円ソーラーについては、鈴与商事へお気軽にお問い合わせください。
 
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