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2024.01.12
- エアコン
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エアコンの運転・タイマーのランプが点滅して暖房がつかないときの対処法
エアコンの暖房がつかず、運転・タイマーのランプが点滅しているときは、点滅の仕方から原因を特定できる可能性があります。
原因が分かれば、自分で解決できるのか、専門業者に修理を依頼するべきなのかの判断もしやすくなるでしょう。
本記事では、エアコンの暖房がつかず、ランプが点滅している際の対処法を解説します。エアコンの不調にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
点滅の意味は、エアコンの取扱説明書や、下表にまとめた各メーカーのサイトから確認することが可能です。
それぞれの原因と対処法を解説していきます。
霜取り運転中かどうかを確認する方法は製品によって異なりますが、運転ランプや霜取りランプの点滅から分かることが多いです。
また、暖かい風が出ないからといって予熱運転中に運転を停止してしまうと、保護回路が起動し、室外機の運転がストップするため、予熱運転の再開までに時間がかかってしまいます。
結果的に暖房を使えるまでの時間が長引いてしまうので、暖かい風が出てくるまで予熱運転を停止せず、10分程度待ってみましょう。
予熱運転中なのかを確認する方法は製品によって異なりますが、運転ランプや予熱ランプの点滅によって分かることが多いです。
エアコンの前面パネルがしっかりと閉まっていないと、エアコンが正常に動作しないことがあります。
また、ダストボックスやフィルターの取り付けが不十分な場合でも同様で正常に動作しないケースも考えられます。
お手入れをしたあとに暖房がつかなくなり、クリーンランプが点滅している場合は、パーツが正しく取付けられているかをチェックしてみましょう。
エアコン本体にはフィルターが取り付けられていて、そこにほこりが溜まる仕組みです。定期的にお手入れをしないと、ほこりが溜まりすぎて正常に運転ができず、エラーになってしまいます。
一般的には、クリーンランプが点滅していたらお手入れのサインです。フィルターの基本的な掃除方法と注意点は以下のとおりなので、チェックしておきましょう。
■フィルターの掃除方法
<エアコンに「お掃除機能」が搭載されている場合>
<エアコンに「お掃除機能」が搭載されていない場合>
■お手入れ時の注意点(破損や傷等の原因を防ぐ)
また、製品によってお手入れの仕方が異なるため、詳細は取扱説明書を確認するようにしてください。
■修理での対応をおすすめするケース
■交換での対応をおすすめするケース
保証期間内であれば、無償で修理してもらえる可能性が高いため、一度問い合わせてみましょう。
保証期間が過ぎているのであれば、メーカーや設置してもらった業者とは別の業者を探すのも選択肢の一つです。交換する際の相談先の候補としては、ガス会社・家電量販店・ネットショッピングなどが挙げられます。
ガス会社はサポート体制が高くて相談しやすく、家電量販店は実物を見て決められるなど、購入先によって特徴が異なります。
エアコンの寿命や交換先については以下の記事を参考にしてください。
エアコンの寿命は何年?買い替えの6つのサインを詳しく解説>>
エアコンはどこで買うのが良い?安く買える購入場所とは>>
ただし、上記の原因が当てはまらない場合や、説明書とホームページを確認しても改善しない場合は、修理や交換が必要なケースです。
保証期間内であれば購入先へ、期間が切れている場合はほかの相談先も選択肢に入れてみましょう。
鈴与商事ではエアコンの交換に対応しています。無料で見積もり依頼も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
原因が分かれば、自分で解決できるのか、専門業者に修理を依頼するべきなのかの判断もしやすくなるでしょう。
本記事では、エアコンの暖房がつかず、ランプが点滅している際の対処法を解説します。エアコンの不調にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
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エアコンのランプ点滅の意味は機種によって異なる
エアコンのランプの点滅は、現在のエアコンの状態をあらわすサインです。しかし、点滅の意味する内容は、メーカーや機種、発売時期などによって異なります。点滅の意味は、エアコンの取扱説明書や、下表にまとめた各メーカーのサイトから確認することが可能です。
エアコンの暖房がつかずにランプが点滅する原因
エアコンのランプが点滅する原因としてよくあるのは、以下の4つです。- 霜取り運転を行なっている
- 起動の準備をしている
- パーツが正しく取り付けられていない
- フィルターのお手入れ時期のサイン
それぞれの原因と対処法を解説していきます。
霜取り運転を行なっている
霜取り運転とは、室外機に霜が付くことを防ぐための機能で、ほとんどのエアコンに搭載されています。霜取り運転には数分から数十分かかり、その間は暖房を使うことができません。霜取り運転が終わると自動で暖房がつくため、運転が終わるのを待つしかありません。霜取り運転中かどうかを確認する方法は製品によって異なりますが、運転ランプや霜取りランプの点滅から分かることが多いです。
起動の準備をしている
エアコンから暖かい風を出すためには、電源を入れてから数分から10分程度の予熱運転が必要です。予熱運転の最中は、冷たい空気を外に出さないよう、エアコンから風自体が出ないよう設計されています。また、暖かい風が出ないからといって予熱運転中に運転を停止してしまうと、保護回路が起動し、室外機の運転がストップするため、予熱運転の再開までに時間がかかってしまいます。
結果的に暖房を使えるまでの時間が長引いてしまうので、暖かい風が出てくるまで予熱運転を停止せず、10分程度待ってみましょう。
予熱運転中なのかを確認する方法は製品によって異なりますが、運転ランプや予熱ランプの点滅によって分かることが多いです。
パーツが正しく取り付けられていない
エアコンの前面パネルがしっかりと閉まっていないと、エアコンが正常に動作しないことがあります。
また、ダストボックスやフィルターの取り付けが不十分な場合でも同様で正常に動作しないケースも考えられます。
お手入れをしたあとに暖房がつかなくなり、クリーンランプが点滅している場合は、パーツが正しく取付けられているかをチェックしてみましょう。
フィルターのお手入れ時期のサイン
エアコン本体にはフィルターが取り付けられていて、そこにほこりが溜まる仕組みです。定期的にお手入れをしないと、ほこりが溜まりすぎて正常に運転ができず、エラーになってしまいます。
一般的には、クリーンランプが点滅していたらお手入れのサインです。フィルターの基本的な掃除方法と注意点は以下のとおりなので、チェックしておきましょう。
■フィルターの掃除方法
<エアコンに「お掃除機能」が搭載されている場合>
- 基本的には機能を使い、汚れがひどい場合はフィルターを取り外してお手入れを行う
- 掃除機でほこりを吸う、または布やスポンジでやさしく水洗いする
- 汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤でつけ置きする
<エアコンに「お掃除機能」が搭載されていない場合>
- 2週間に1回程度、上記と同様の方法でお手入れを行う
■お手入れ時の注意点(破損や傷等の原因を防ぐ)
- 強い力で掃除を行わない
- タワシや漂白剤のような洗浄力の強いもの、40℃以上のお湯は使わない
- 掃除後はフィルターをしっかりと乾かす
また、製品によってお手入れの仕方が異なるため、詳細は取扱説明書を確認するようにしてください。
エアコンのランプの点滅が消えずに暖房もつかないときの相談先
上記で紹介した対処法や、お使いのエアコンの取扱説明書やホームページを見ても直らない場合は故障の可能性が高く、修理か交換の対応が必要な状態です。■修理での対応をおすすめするケース
- 保証期間内かつ、その保証で対応できる場合
- 修理費用を抑えられそうな場合
- 使用期間が10年前後を迎えている場合(寿命の可能性が高い:経年劣化)
- 修理の見積もりが高額な場合(交換と大差ない金額)
保証期間内であれば、無償で修理してもらえる可能性が高いため、一度問い合わせてみましょう。
保証期間が過ぎているのであれば、メーカーや設置してもらった業者とは別の業者を探すのも選択肢の一つです。交換する際の相談先の候補としては、ガス会社・家電量販店・ネットショッピングなどが挙げられます。
ガス会社はサポート体制が高くて相談しやすく、家電量販店は実物を見て決められるなど、購入先によって特徴が異なります。
エアコンの寿命や交換先については以下の記事を参考にしてください。
エアコンの寿命は何年?買い替えの6つのサインを詳しく解説>>
エアコンはどこで買うのが良い?安く買える購入場所とは>>
エアコンのランプが点滅して暖房がつかないときの対処法まとめ
エアコンのランプが点滅して暖房がつかないときは、霜取り運転か予熱運転の最中、手入れ不足、パーツの取り付けミスなどが考えられるでしょう。原因がわかれば、それにあった適切な対処を行えば暖房は使えるようになります。ただし、上記の原因が当てはまらない場合や、説明書とホームページを確認しても改善しない場合は、修理や交換が必要なケースです。
保証期間内であれば購入先へ、期間が切れている場合はほかの相談先も選択肢に入れてみましょう。
鈴与商事ではエアコンの交換に対応しています。無料で見積もり依頼も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
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