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2023.11.10
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「乾太くん(かんたくん)」スタンダードとデラックスの違いを徹底比較!
雨の日でも自宅でカラッと洗濯物を乾かすガス式の衣類乾燥機の「乾太くん」には、スタンダードタイプとデラックスタイプの2種類があります。購入を検討するにあたり、どちらを選ぼうか迷ってしまう方も少なくありません。
そこで今回の記事では、乾太くんのスタンダードタイプとデラックスタイプの違いを解説していきます。
なお、本記事は2023年7月12日にフルモデルチェンジをしたデラックスタイプに焦点を当てて解説しています。
デラックスタイプは、スタンダードタイプよりも乾燥容量が大きい点も特徴です。加えて、除菌・消臭コースやクリーンコース、庫内LEDなど、スタンダードタイプにはないコースや機能が搭載されています。
以下では、それぞれの違いについてより詳しく解説していきます。
乾太くんのスタンダードタイプとデラックスタイプの一番の違いは、乾燥容量です。スタンダードタイプには3kg、5kg、8kgの3種類、デラックスタイプには6kg、9kgの2種類、合計5種類の乾燥容量のラインナップがあります。
なお、乾太くんのランニングコストは、乾燥容量によって決まります。洗濯物の量が3kgで十分にもかかわらず、8kgの乾太くんを導入してしまうと、ガス代や電気代に無駄が出てくるため、家族の人数や洗濯量に応じた適切な乾燥容量を選ぶのがポイントです。
乾燥容量を選ぶ際は、以下のポイントを参考にしてみてください。自分のライフスタイルや家族構成に合ったタイプを選びましょう。
■3kgがおすすめな人
1人暮らしや2人暮らし、または洗濯量が少ないご家庭
■5kg・6kgがおすすめな人
お子様がいる家庭や、家族全員の洗濯物をまとめて乾燥したいご家庭
■8kg・9kgがおすすめな人
シーツや毛布も乾燥させたいご家庭や、家族の多いご家庭、洗濯量の多いご家庭
ガス衣類乾燥機の設置費用はどれくらい?費用を抑える方法なども解説>>
室内に設置スペースを確保することが難しく、屋外への設置を検討している場合は、スタンダードタイプを選びましょう。
また、マンションはそもそも乾太くんの設置ができないケースが多いですが、ベランダであれば設置できる可能性があります。その場合も、屋外に設置可能なスタンダードタイプを選ぶことになるでしょう
乾太くんは乾燥容量の違いにより大きさも異なります。乾燥容量が大きければサイズも大きくなるため、ご自宅の脱衣室など希望の設置場所に十分なスペースがあるかを確認しておきましょう。
スタンダードタイプとデラックスタイプでは価格も異なります。デラックスタイプは多彩な機能が搭載されているため、乾燥容量が近いスタンダードタイプよりも約5万円高い価格です。また、いずれのタイプも乾燥容量が大きくなるにしたがって価格も上がります。
20万円以下の手頃な値段で購入したい人はスタンダードタイプ、価格よりも機能を重視したい方には、デラックスタイプがおすすめです。
■デラックスタイプ
乾太くんのスタンダードタイプとデラックスタイプは、デザインも異なります。
デラックスタイプは足がついておらず、シャープな四角形のデザインがスタイリッシュです。また、デラックスタイプの開閉扉はスタンダードタイプよりも大きく、洗濯物の出し入れがしやすくなっています。
操作部分のデザインにも違いがあります。スタンダードタイプがボタン式の操作パネルを採用しているのに対し、デラックスタイプはダイヤル式の操作パネルが特徴です。操作部の違いは下表をご覧ください。
■スタンダードタイプ
画像引用元:ガス衣類乾燥機:特長(スタンダードタイプ) - リンナイ
■デラックスタイプ
デラックスタイプでは、操作パネルの位置が上部にあるモデルも選べます。昨今では、衣類乾燥機は洗濯機の上ではなく、造作棚を利用して床に近い場所に置きたいと思う人も少なくありません。その場合には、操作パネルが下にあるとしゃがんで衣類乾燥機を操作しなければならず、使いづらくなってしまいます。
衣類乾燥機を床に近い場所に設置したい人には、操作パネルが上部にあるデラックスタイプをおすすめします。
乾太くんのサイズは、スタンダードタイプの3kgが最も小さいですが、デラックスタイプの6kg、9kgよりも、スタンダードタイプの5kg、8kgのほうがわずかに大きいです。設置予定の場所に十分なスペースがあることを事前に確認しておきましょう。
デラックスタイプの乾太くんには、除菌・消臭コースや、花粉ケアコースなど、スタンダードタイプにはないさまざまなコースが搭載されています。使用用途に合ったタイプを選ぶと良いでしょう。
ここでは、スタンダードタイプとデラックスタイプで異なるコースを詳しく紹介します。
■デリケートコース
特にストッキング、フリル、レースなど、熱に弱いデリケートな衣類を対象とし、熱量を抑えて優しく乾燥します。
■シーツ/毛布コース
大きな洗濯物や厚手のものも均一に乾燥させることが可能です。
■除菌・消臭コース
衣類のニオイや細菌をしっかり除去し、清潔に保ちます。
■クリーンコース
スーツや革靴など、毎日は洗えない、または温風をかけられない衣類や小物の気になるニオイを取り除きます。
■花粉ケアコース
花粉の季節に最適。衣類についた花粉を効果的に除去します。
■マイルドコース
マイルドコースは運転音を低減する新機能です。運転音を静かにしたい時や夜間の使用に適しています。
乾太くんのデラックスタイプには、豊富な機能が搭載されています。一方、スタンダードタイプでは、以下の3つの機能が搭載されていません。
各機能について詳しく説明します。
■静音ドラム
運転音を抑えるための特別なドラムを採用しています。室内設置や夜間の使用が多い方、また、住宅との距離が近い場合に特におすすめの機能です。
■庫内LED
庫内LED機能では、ドラム内を明るく照らすLEDライトを装備しています。ドアを開けるとライトが点灯するため、中の洗濯物を取り出しやすくなっています。
■スマホ連携
スマホ連携機能は、スマホアプリを使って、毎日の乾燥作業がスムーズに行える機能です。遠隔操作や終了通知などをスマホで受け取れます。また、乾燥機の操作や管理もできるため、外出中でも便利に使えるでしょう。
スタンダードタイプとデラックスタイプには、糸くずフィルターの位置に違いがあります。スタンダードタイプの糸くずフィルターはドラムの奥に位置していますが、デラックスタイプではドラムの前面に設置されています。
後付けで乾太くん専用台を使用して洗濯機の上に設置するという方も少なくありません。この場合、デラックスタイプの前面にあるフィルターは手が届きやすく、お手入れがしやすいというメリットがあります。
■スタンダードタイプ
画像引用元:ガス衣類乾燥機:特長(スタンダードタイプ) - リンナイ
■デラックスタイプ
画像引用元:ガス衣類乾燥機:特長(デラックスタイプ) - リンナイ
お試しできる機種はスタンダードタイプの5kgです。実際に使ってみることで「デラックスタイプの機能もほしい」「もう一つ大きなサイズが合っているかも」など、購入に向けた具体的な感想をいだけることでしょう。
そこで今回の記事では、乾太くんのスタンダードタイプとデラックスタイプの違いを解説していきます。
なお、本記事は2023年7月12日にフルモデルチェンジをしたデラックスタイプに焦点を当てて解説しています。
\ 乾太くんの使い勝手が気になる方は /
乾太くん(かんたくん)」スタンダードとデラックスの違い
下表は、乾太くんのスタンダードタイプとデラックスタイプの2つの違いを簡潔にまとめたものです。デラックスタイプは、スタンダードタイプよりも乾燥容量が大きい点も特徴です。加えて、除菌・消臭コースやクリーンコース、庫内LEDなど、スタンダードタイプにはないコースや機能が搭載されています。
以下では、それぞれの違いについてより詳しく解説していきます。
【1】乾燥容量のラインナップ
タイプ | スタンダードタイプ | デラックスタイプ | |||
---|---|---|---|---|---|
乾燥容量 | 3kg | 5kg | 8kg | 6kg | 9kg |
乾太くんのスタンダードタイプとデラックスタイプの一番の違いは、乾燥容量です。スタンダードタイプには3kg、5kg、8kgの3種類、デラックスタイプには6kg、9kgの2種類、合計5種類の乾燥容量のラインナップがあります。
なお、乾太くんのランニングコストは、乾燥容量によって決まります。洗濯物の量が3kgで十分にもかかわらず、8kgの乾太くんを導入してしまうと、ガス代や電気代に無駄が出てくるため、家族の人数や洗濯量に応じた適切な乾燥容量を選ぶのがポイントです。
乾燥容量を選ぶ際は、以下のポイントを参考にしてみてください。自分のライフスタイルや家族構成に合ったタイプを選びましょう。
■3kgがおすすめな人
1人暮らしや2人暮らし、または洗濯量が少ないご家庭
■5kg・6kgがおすすめな人
お子様がいる家庭や、家族全員の洗濯物をまとめて乾燥したいご家庭
■8kg・9kgがおすすめな人
シーツや毛布も乾燥させたいご家庭や、家族の多いご家庭、洗濯量の多いご家庭
ガス衣類乾燥機の設置費用はどれくらい?費用を抑える方法なども解説>>
【2】設置場所
次の選定ポイントは、設置場所です。スタンダードタイプの乾太くんは室外にも設置可能ですが、デラックスタイプは屋内専用のため、室外設置はできません。室内に設置スペースを確保することが難しく、屋外への設置を検討している場合は、スタンダードタイプを選びましょう。
また、マンションはそもそも乾太くんの設置ができないケースが多いですが、ベランダであれば設置できる可能性があります。その場合も、屋外に設置可能なスタンダードタイプを選ぶことになるでしょう
乾太くんは乾燥容量の違いにより大きさも異なります。乾燥容量が大きければサイズも大きくなるため、ご自宅の脱衣室など希望の設置場所に十分なスペースがあるかを確認しておきましょう。
【3】価格
スタンダードタイプとデラックスタイプでは価格も異なります。デラックスタイプは多彩な機能が搭載されているため、乾燥容量が近いスタンダードタイプよりも約5万円高い価格です。また、いずれのタイプも乾燥容量が大きくなるにしたがって価格も上がります。
20万円以下の手頃な値段で購入したい人はスタンダードタイプ、価格よりも機能を重視したい方には、デラックスタイプがおすすめです。
【4】デザイン
■スタンダードタイプ■デラックスタイプ
乾太くんのスタンダードタイプとデラックスタイプは、デザインも異なります。
デラックスタイプは足がついておらず、シャープな四角形のデザインがスタイリッシュです。また、デラックスタイプの開閉扉はスタンダードタイプよりも大きく、洗濯物の出し入れがしやすくなっています。
操作部分のデザインにも違いがあります。スタンダードタイプがボタン式の操作パネルを採用しているのに対し、デラックスタイプはダイヤル式の操作パネルが特徴です。操作部の違いは下表をご覧ください。
■スタンダードタイプ
画像引用元:ガス衣類乾燥機:特長(スタンダードタイプ) - リンナイ
■デラックスタイプ
デラックスタイプでは、操作パネルの位置が上部にあるモデルも選べます。昨今では、衣類乾燥機は洗濯機の上ではなく、造作棚を利用して床に近い場所に置きたいと思う人も少なくありません。その場合には、操作パネルが下にあるとしゃがんで衣類乾燥機を操作しなければならず、使いづらくなってしまいます。
衣類乾燥機を床に近い場所に設置したい人には、操作パネルが上部にあるデラックスタイプをおすすめします。
【5】サイズ
乾太くんのサイズは、スタンダードタイプの3kgが最も小さいですが、デラックスタイプの6kg、9kgよりも、スタンダードタイプの5kg、8kgのほうがわずかに大きいです。設置予定の場所に十分なスペースがあることを事前に確認しておきましょう。
【6】コース
デラックスタイプの乾太くんには、除菌・消臭コースや、花粉ケアコースなど、スタンダードタイプにはないさまざまなコースが搭載されています。使用用途に合ったタイプを選ぶと良いでしょう。
ここでは、スタンダードタイプとデラックスタイプで異なるコースを詳しく紹介します。
■デリケートコース
特にストッキング、フリル、レースなど、熱に弱いデリケートな衣類を対象とし、熱量を抑えて優しく乾燥します。
■シーツ/毛布コース
大きな洗濯物や厚手のものも均一に乾燥させることが可能です。
■除菌・消臭コース
衣類のニオイや細菌をしっかり除去し、清潔に保ちます。
■クリーンコース
スーツや革靴など、毎日は洗えない、または温風をかけられない衣類や小物の気になるニオイを取り除きます。
■花粉ケアコース
花粉の季節に最適。衣類についた花粉を効果的に除去します。
■マイルドコース
マイルドコースは運転音を低減する新機能です。運転音を静かにしたい時や夜間の使用に適しています。
【7】機能
タイプ | スタンダードタイプ | デラックスタイプ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
乾燥容量 | 3kg | 5kg | 8kg | 6kg | 9kg | |
機能 | ドラム除菌運転 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
タイマー運転(分) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
残時間デジタル表示 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
静音ドラム | - | - | - | 〇 | 〇 | |
庫内LED | - | - | - | 〇 | 〇 | |
スマホ連携 | - | - | - | 〇 | 〇 |
乾太くんのデラックスタイプには、豊富な機能が搭載されています。一方、スタンダードタイプでは、以下の3つの機能が搭載されていません。
- 静音ドラム
- 庫内LED
- スマホ連携
各機能について詳しく説明します。
■静音ドラム
運転音を抑えるための特別なドラムを採用しています。室内設置や夜間の使用が多い方、また、住宅との距離が近い場合に特におすすめの機能です。
■庫内LED
庫内LED機能では、ドラム内を明るく照らすLEDライトを装備しています。ドアを開けるとライトが点灯するため、中の洗濯物を取り出しやすくなっています。
■スマホ連携
スマホ連携機能は、スマホアプリを使って、毎日の乾燥作業がスムーズに行える機能です。遠隔操作や終了通知などをスマホで受け取れます。また、乾燥機の操作や管理もできるため、外出中でも便利に使えるでしょう。
【8】糸くずフィルターの位置
タイプ | スタンダードタイプ | デラックスタイプ |
---|---|---|
糸くずフィルターの位置 | ドラムの奥 | ドラムの全面 |
スタンダードタイプとデラックスタイプには、糸くずフィルターの位置に違いがあります。スタンダードタイプの糸くずフィルターはドラムの奥に位置していますが、デラックスタイプではドラムの前面に設置されています。
後付けで乾太くん専用台を使用して洗濯機の上に設置するという方も少なくありません。この場合、デラックスタイプの前面にあるフィルターは手が届きやすく、お手入れがしやすいというメリットがあります。
■スタンダードタイプ
画像引用元:ガス衣類乾燥機:特長(スタンダードタイプ) - リンナイ
■デラックスタイプ
画像引用元:ガス衣類乾燥機:特長(デラックスタイプ) - リンナイ
「乾太くん(かんたくん)」スタンダードとデラックスの違いまとめ
乾太くんのスタンダードタイプとデラックスタイプ、どちらを選ぶか迷ったときには、実際に使ってみて使用感を確かめてみることをおすすめします。鈴与商事の乾太くん無料お試しサービスなら、乾太くんを最長2週間試用することができます。お試しできる機種はスタンダードタイプの5kgです。実際に使ってみることで「デラックスタイプの機能もほしい」「もう一つ大きなサイズが合っているかも」など、購入に向けた具体的な感想をいだけることでしょう。
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