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2023.10.13
- ガス乾燥機
- 設置費用
ガス衣類乾燥機の設置費用はどれくらい?費用を抑える方法なども解説
ガス衣類乾燥機の設置にはいくらかかるのか気になる方も多いでしょう。
費用だけでは導入の可否は決定できませんが、大まかな相場を知っておくと判断材料の一つになります。決して安い買い物ではないため、きちんと把握したうえで設置するようにしましょう。
この記事では、ガス衣類乾燥機の設置費用を細かく解説します。費用を抑えるコツやよくある質問なども紹介していきますので、導入しようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
設置費用の内訳は主に「本体価格」「工事費」「オプション費用」の3つにわけられます。
以下の章では各項目を詳しく解説していきます。
乾太くんの設置は、基本的に専用台と排湿管が必要となるため、本体価格と合わせた価格を種類別にご紹介します。
【本体・専用台・排湿管セットの合計価格】
※2023年10月1日時点の価格となります
専用台については、ガス衣類乾燥機が安全に利用できる耐荷重と設置スペースがあれば、ご自身で用意することもできますが、実際には一般的にはリンナイの専用台をお選びいただくことがほとんどです。新築の場合、設計段階で乾太くんの導入が決まっていれば、工務店に設置台の造作を依頼することも可能です。
また、排湿管セットが必要となる壁に穴を開ける設置方法が最も一般的ではありますが、設置の仕方や場所によっては排湿管が不要となります。
なお、どの乾燥容量がいいのか、どちらのタイプか迷う場合は、以下を参考にしてみてください。
<乾燥容量選びの参考>
■3kgがおすすめな人
→2人暮らしや洗濯回数が少ないご家庭
■5kg・6kgがおすすめな人
→お子様がいる、家族全員分の洗濯物をまとめて乾燥するご家庭
■8kg・9kgがおすすめな人
→大家族のご家庭、一度にたくさんの洗濯物を乾燥させたいご家庭
<タイプ選びの参考>
■スタンダードタイプがおすすめな人
→使いやすさとコンパクト性を重視するご家庭
■デラックスタイプがおすすめな人
→デザインと機能性を重視するご家庭
設置条件などにより、追加費用が発生するケースもあることを覚えておきましょう。
例えば、設置する場所にガス栓や電源コンセントが無い場合は増設しなければなりません。この場合、追加工事となるためプラスで1~2.5万円程度かかります。
ガス衣類乾燥機を設置するにあたって必要な基本工事は以下のとおりです。
<基本工事>
パーツには以下のようなものがあります。
保護カバーは、野外に設置する場合に雨や風を防ぐために使用します。窓パネルは、穴を開けずに屋内に設置する場合に使用するパーツです。
節約したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
外への設置
窓パネルの使用
外へ設置すれば、湿った空気を外に排出する為の排出管の設置が不要であるため、壁に穴を開ける必要がありません。排出管の取り付けは費用の大きな割合を占めているので、コストを大幅に削減できます。
また、窓パネルも同様に、窓に専用のパネルを設置することで穴を開ける工事が不要になります。ただし、窓パネルを利用すると窓の開閉ができなくなる点に注意してください。
設置方法については以下の記事でも詳しく解説しています。
我が家ではガス衣類乾燥機を設置できる?条件・工事内容・流れなどを解説>>
また、ガス会社はガスに関するプロなので、安心して工事を依頼できる点もメリットです。場合によっては価格交渉に応じてくれるかもしれません。
鈴与商事でも、乾太くんの購入から設置まで一貫して対応しています。専門知識を備えたスタッフがたくさん在籍していますので、乾太くんの設置に関する悩みや疑問などをお気軽にご相談ください。
それぞれの特徴については、こちらのページで詳しく紹介しています。
乾太くんはどこで買うのがおすすめ?購入先ごとに特徴を紹介>>
ここからは、ガス衣類乾燥機にまつわるよくある質問を3つ取り上げて、それぞれの疑問にお答えしていきます。
家事の負担が減るだけでなく、以下のように数多くの利点を得られるでしょう。
なかでも家事を時短できることが1番のメリットです。以下のように、電気式衣類乾燥機よりも乾燥時間がおよそ2時間も早くなります。
共働き家庭や洗濯回数が多い家庭では、家事の大きな助けになってくれるでしょう。
また、洗濯物を干す・取り入れるといった工程がないため、その分の時間も短縮できます。
ただしメリットだけでなく、少なからずデメリットもあります。詳しくは以下の記事で解説しています。
ガス衣類乾燥機を導入するデメリット6つ・メリット8つ>>
しかし、ランニングコストの観点ではガス衣類乾燥機のほうが安いこともあり、長期的に見るとガス衣類乾燥機が経済的になる可能性があります。
また、機能を比較してみても、電気式衣類乾燥機と比べてガス衣類乾燥機のほうが便利な機能が多く備わっており、高機能です。
設置費用だけでなく、「なぜ乾燥機がほしいのか」という理由を考えると、必然的にどちらがいいのかを選択できるはずです。
■1回あたりのコスト(ガス+電気料金、スタンダードタイプ)
・5kg:63円
・8kg:102円
※リンナイ(株)調べ
同じガス式を採用しているコインランドリーが1回300~500円程度であることを考えると、ガス衣類乾燥機はかなりコストを抑えられます。
時短などのさまざまなメリットを考慮すれば、設置費用と設置後のコストを踏まえても費用対効果はかなり大きいと言えるでしょう。
工事不要の設置方法に変更する、購入から設置までガス会社に一括依頼する、といった工夫次第で設置費用を安く抑えることも可能です。
しかし設置費用は20万円程度と決して安くはないため、なかなか設置を決断できない方も多いでしょう。
鈴与商事では、ガス衣類乾燥機乾太くんの「無料お試しサービス」を行なっているため、実際に体感してみてから導入をご検討いただけます。相談なども受け付けていますので、気になる方はお気軽にご連絡ください。
費用だけでは導入の可否は決定できませんが、大まかな相場を知っておくと判断材料の一つになります。決して安い買い物ではないため、きちんと把握したうえで設置するようにしましょう。
この記事では、ガス衣類乾燥機の設置費用を細かく解説します。費用を抑えるコツやよくある質問なども紹介していきますので、導入しようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
ガス衣類乾燥機の設置費用
ガス衣類乾燥機の設置費用の相場は20万円程度です。ただし、お住まいの建物種別や設置環境などによって費用は異なるので注意してください。設置費用の内訳は主に「本体価格」「工事費」「オプション費用」の3つにわけられます。
以下の章では各項目を詳しく解説していきます。
本体・専用台・排湿管セットの合計価格
ガス衣類乾燥機「乾太くん」は、スタンダードタイプ3種類と、より多くの機能が搭載されたデラックスタイプ2種類の、合計5つにわかれています。乾太くんの設置は、基本的に専用台と排湿管が必要となるため、本体価格と合わせた価格を種類別にご紹介します。
【本体・専用台・排湿管セットの合計価格】
タイプ | 製品 | 乾燥容量 | 希望小売価格(税込) | 鈴与商事(税込) |
---|---|---|---|---|
デラックス | RDT-93 | 9kg | 290,510円 | 265,000円 |
RDT-63 | 6kg | 252,120円 | 235,000円 | |
スタンダード | RDT-80 | 8kg | 242,660円 | 224,000円 |
RDT-54S-SV | 5kg | 202,180円 | 194,000円 | |
RDT-31S | 3kg | 165,440円 | 164,000円 |
専用台については、ガス衣類乾燥機が安全に利用できる耐荷重と設置スペースがあれば、ご自身で用意することもできますが、実際には一般的にはリンナイの専用台をお選びいただくことがほとんどです。新築の場合、設計段階で乾太くんの導入が決まっていれば、工務店に設置台の造作を依頼することも可能です。
また、排湿管セットが必要となる壁に穴を開ける設置方法が最も一般的ではありますが、設置の仕方や場所によっては排湿管が不要となります。
なお、どの乾燥容量がいいのか、どちらのタイプか迷う場合は、以下を参考にしてみてください。
<乾燥容量選びの参考>
■3kgがおすすめな人
→2人暮らしや洗濯回数が少ないご家庭
■5kg・6kgがおすすめな人
→お子様がいる、家族全員分の洗濯物をまとめて乾燥するご家庭
■8kg・9kgがおすすめな人
→大家族のご家庭、一度にたくさんの洗濯物を乾燥させたいご家庭
<タイプ選びの参考>
■スタンダードタイプがおすすめな人
→使いやすさとコンパクト性を重視するご家庭
■デラックスタイプがおすすめな人
→デザインと機能性を重視するご家庭
工事費
工事費の相場は5万円程度です。鈴与商事では、新設の場合で標準工事代32,000円(税別)とリーズナブルな価格で提供しています。(架台組立費を含む、ガス工事費は別途)設置条件などにより、追加費用が発生するケースもあることを覚えておきましょう。
例えば、設置する場所にガス栓や電源コンセントが無い場合は増設しなければなりません。この場合、追加工事となるためプラスで1~2.5万円程度かかります。
ガス衣類乾燥機を設置するにあたって必要な基本工事は以下のとおりです。
<基本工事>
- 排気口の新設
- 排湿管の取り付け
- 本体の設置
- 架台の設置
その他のオプション費用
オプション代とは、設置場所や工事内容など、場合によって必要となる「パーツ代」のことです。パーツには以下のようなものがあります。
必要なパーツ | 費用(希望小売価格:税込) |
---|---|
保護カバー(屋外に設置する場合) | 15,620円~18,040円 |
窓パネルセット(屋内で穴を開けずに設置する場合) | 22,110円 |
保護カバーは、野外に設置する場合に雨や風を防ぐために使用します。窓パネルは、穴を開けずに屋内に設置する場合に使用するパーツです。
ガス衣類乾燥機の設置費用を抑える方法はある?
上述したように、ガス衣類乾燥機の設置には20万円程度と高額な費用がかかります。そこでここからは、少しでもコストを抑える方法について紹介していきます。節約したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
工事不要の設置方法を選択する
工事しない設置方法を選択すれば、工事費を抑えられます。ガス衣類乾燥機を工事不要で設置できる方法は以下の2つです。外への設置
窓パネルの使用
外へ設置すれば、湿った空気を外に排出する為の排出管の設置が不要であるため、壁に穴を開ける必要がありません。排出管の取り付けは費用の大きな割合を占めているので、コストを大幅に削減できます。
また、窓パネルも同様に、窓に専用のパネルを設置することで穴を開ける工事が不要になります。ただし、窓パネルを利用すると窓の開閉ができなくなる点に注意してください。
設置方法については以下の記事でも詳しく解説しています。
我が家ではガス衣類乾燥機を設置できる?条件・工事内容・流れなどを解説>>
ガス会社に購入から設置までを一括依頼する
ガス衣類乾燥機はガス有資格者による工事が必要となるため、購入から設置まで一括してガス会社に依頼するのがおすすめです。そうすることで中間マージンを省くことができ、費用を抑えられる可能性があります。また、ガス会社はガスに関するプロなので、安心して工事を依頼できる点もメリットです。場合によっては価格交渉に応じてくれるかもしれません。
鈴与商事でも、乾太くんの購入から設置まで一貫して対応しています。専門知識を備えたスタッフがたくさん在籍していますので、乾太くんの設置に関する悩みや疑問などをお気軽にご相談ください。
\ 導入を考えている方はこちら /
また、乾太くんの購入先には以下のようなパターンがあります。- ガス会社
- インターネット通販
- リフォーム会社
- 家を建てた・または建てる工務店やハウスメーカー等
それぞれの特徴については、こちらのページで詳しく紹介しています。
乾太くんはどこで買うのがおすすめ?購入先ごとに特徴を紹介>>
ガス衣類乾燥機の設置費用に関してよくある質問
ガス衣類乾燥機の導入に悩んでいる方は、メリットやランニングコストなどの疑問を持っていることも多いでしょう。ここからは、ガス衣類乾燥機にまつわるよくある質問を3つ取り上げて、それぞれの疑問にお答えしていきます。
設置コストに見合ったメリットはある?
ガス衣類乾燥機の導入には高い設置費用がかかってしまいますが、それを上回るようなメリットがたくさんあります。家事の負担が減るだけでなく、以下のように数多くの利点を得られるでしょう。
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---|
なかでも家事を時短できることが1番のメリットです。以下のように、電気式衣類乾燥機よりも乾燥時間がおよそ2時間も早くなります。
共働き家庭や洗濯回数が多い家庭では、家事の大きな助けになってくれるでしょう。
また、洗濯物を干す・取り入れるといった工程がないため、その分の時間も短縮できます。
ただしメリットだけでなく、少なからずデメリットもあります。詳しくは以下の記事で解説しています。
ガス衣類乾燥機を導入するデメリット6つ・メリット8つ>>
設置の安い電気式衣類乾燥機とどちらがおすすめ?
電気式衣類乾燥機は設置工事が不要であるため、設置費用だけで見ると電気式衣類乾燥機のほうが初期費用を安く抑えられます。しかし、ランニングコストの観点ではガス衣類乾燥機のほうが安いこともあり、長期的に見るとガス衣類乾燥機が経済的になる可能性があります。
また、機能を比較してみても、電気式衣類乾燥機と比べてガス衣類乾燥機のほうが便利な機能が多く備わっており、高機能です。
設置費用だけでなく、「なぜ乾燥機がほしいのか」という理由を考えると、必然的にどちらがいいのかを選択できるはずです。
設置後にかかるランニングコストはどれくらい?
ガス衣類乾燥機の具体的なランニングコストは以下のとおりです。■1回あたりのコスト(ガス+電気料金、スタンダードタイプ)
・5kg:63円
・8kg:102円
※リンナイ(株)調べ
同じガス式を採用しているコインランドリーが1回300~500円程度であることを考えると、ガス衣類乾燥機はかなりコストを抑えられます。
時短などのさまざまなメリットを考慮すれば、設置費用と設置後のコストを踏まえても費用対効果はかなり大きいと言えるでしょう。
ガス衣類乾燥機の設置費用まとめ
ガス衣類乾燥機の設置費用は「本体価格」「工事費」「オプション費用」の3つにわけられ、費用相場は20万円程度が目安です。ただし、本体のグレードや設置場所の環境などによって費用は変動します。工事不要の設置方法に変更する、購入から設置までガス会社に一括依頼する、といった工夫次第で設置費用を安く抑えることも可能です。
しかし設置費用は20万円程度と決して安くはないため、なかなか設置を決断できない方も多いでしょう。
鈴与商事では、ガス衣類乾燥機乾太くんの「無料お試しサービス」を行なっているため、実際に体感してみてから導入をご検討いただけます。相談なども受け付けていますので、気になる方はお気軽にご連絡ください。
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