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2023.07.18 WITHSMILE編集部

太陽光発電をやめたほうがいいと言われる理由5選!対処方法についても確認しよう

太陽光発電をやめたほうがいいと言われる理由5選!対処方法についても確認しよう
急速に普及が進む太陽光発電ですが、ときにはネガティブな意見を目にすることもあります。

現在導入を検討している方も、高額な初期投資が必要となることから「できるだけ後悔したくない」と考え、ネガティブな意見を気にしてしまうことも多いでしょう。

失敗を防ぐには、太陽光発電のマイナスイメージに対する理由をきちんと理解し、不安要素を取り除いたうえで導入することが重要です。この記事では、太陽光発電をやめたほうがいいと言われる5つの理由を紹介していきます。
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太陽光発電はやめたほうがいいと言われる理由5選

太陽光発電が批判される主な理由には、以下の5つがあります。一つずつ詳しく解説していきます。
  • 設置費用のもとが取れず損する可能性がある
  • シミュレーションと実際の収益にズレが生じることがある
  • 雨漏りのリスクがある
  • 悪徳な営業会社が存在する
  • 近隣住民とトラブルになるおそれがある
 

設置費用のもとが取れず損する可能性がある

太陽光発電の売電価格は毎年下がり続けており、資源エネルギー庁の調べでは2023年現在、16円/kWhとなっています。

経済産業省の令和5年度以降の調達価格等に関する意見によると、太陽光発電1kWあたりの設置費用は2023年度が25.9万円、2024年度が25.5万円です。一般家庭における太陽光発電の平均容量は4~5kWであるため、初期費用の総額は約100~130万円と計算できます

年々設置費用は安くなっていますが、同時に売電価格も下がっているため、本当に元が取れるか心配になるのも無理はありません。定期的なメンテナンス費用もかかるため、ますます不安要素は大きくなるでしょう。

ですが、実際のところ、売電価格が高かった頃と最終的な利益はあまり変わりません。初期費用の回収期間は設置から10年で、利回りに直すと10%前後である点も変化なしです。

この理由は、売電価格が初期費用や電気代を考慮したうえで決められているためです。初期費用が安くなった分、太陽光発電を導入するハードルが下がったため、以前よりも導入に前向きの方が増えています。

ただし、卒FITを迎えると売電価格は1kWhあたり10円以下まで下がってしまいます。そのため、自家消費を念頭に入れて「太陽光発電+蓄電池」で運用するのも1つの考え方です。

太陽光発電は何年で元が取れる?回収を早める4つの方法も紹介 >>
 

シミュレーションと実際の収益にズレが生じることがある

発電量のシミュレーションは100%正確というわけではないため、実収益との間に差が出るケースもあります。そのため、全く収益を得られないリスクを懸念してしまう方は、設置をためらってしまうでしょう。

しかし、収益に影響を与えるほど大きくシミュレーションがズレることはありません。発電量の算出に必要な「日射量、パネル出力、設置条件による各種損失計算」に関して、各社でそれほど差が出るものではありません。

逆に、もしも大幅に外れたシミュレーションを出してくる業者がいた場合、その業者は信憑性に欠けるため注意が必要です。とくに日照時間だけで発電量を計算している場合は、悪徳業者の可能性があります。

シミュレーションを依頼する際は、発電量の算出方法や発電ロスが考慮されているかを必ず確認しましょう。

鈴与商事では設置前の詳細なシミュレーションはもちろんのこと、過去4万件を超える施工実績で培った経験を活かし、安全・確実な設置工事を行います

お客様の住宅ではどのくらいの発電量が期待できるのか、経験豊富なスタッフがご自宅まで訪問し無料で調査いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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雨漏りのリスクがある

太陽光パネルの設置には、住宅の屋根に架台を取り付ける必要があります。その架台の取り付けには、屋根に穴を開けて金具を取り付ける方法が主流です。

この方法は屋根材の下にある防水シートに穴を開けるため、雨漏りのリスクが発生すると考える方もいるでしょう。たしかに穴を開ける作業があるため、リスクが全くないとは言い切れません。

ただし、結局は施工業者の技術力や使用する建材の質に依存します。実績豊富な施工業者に依頼すれば、最適な施工を行ってくれるため、雨漏りの心配はほとんどありません

また、屋根によっては穴を開けずに設置できる方法(※)もあります。事前に業者へ設置方法を確認することをお勧めします。

※取り扱いがない場合もあるため、ご希望の方は依頼する業者にご確認くださいませ。
 

悪徳な営業会社が存在する

太陽光発電に関連した詐欺行為が発生していることも、やめたほうが良いと言われる要因の1つです。

太陽光発電の料金プランや相場はわかりにくいため、それを悪用して高額請求してくる業者も存在します。また、設置作業の経験・知識や実績が明らかに不足している業者だと、施工不良を引き起こしかねません。

ただし、良質な販売店を選ぶことができれば、このような被害を回避できます。相見積もりを依頼して費用感を確認したり、実績が豊富な施工業者に依頼するようにしましょう。
 

近隣住民とトラブルになるおそれがある

可能性としては低いですが、以下のような近隣トラブルも考えられます。ただし、基本的にはいずれも問題ないことがほとんどのため、それほど心配する必要はありません。
 
  • 太陽光パネルの反射光
太陽の光が太陽光パネルに反射し、近隣住宅に強い光が差し込んでしまうトラブルです。反射光は、まぶしさによる精神的苦痛だけでなく、熱中症などの身体的ダメージにもつながります。設置前に調査して設置することで未然に防げるでしょう。
 
  • パワーコンディショナーの騒音
パワーコンディショナーは日中発電しているとき、エアコンの室外機のような動作音がします。騒音レベルは一般的に35~40db以下(図書館や静かなホテル程度)で大きな音ではありませんが、心配な場合は隣家の窓などから離れた場所に設置するなど、施工業者と相談し設置場所を決めましょう。
 
  • 電磁波による問題
稼働時には微量の電磁波が発生します。しかし一般的な家電の電磁波と同等レベルなので、健康被害には影響ありません。
 

まとめ

太陽光発電をやめたほうがいいと言われてしまう理由をご紹介しました。心配に感じる点はさまざまですが、いずれの内容も安心して依頼できる業者を選び、コミュニケーションを密にとることで、不安を解消できるでしょう。

鈴与商事では、このような不安要素を取り除くためのサービスを提供しています。設置後にトラブルが生じないよう、経験豊富なスタッフが丁寧にご説明、シミュレーションするので安心してください。まずはお気軽にご相談ください。
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