くらしの役立ち情報
2023.07.14
- 0円ソーラー
0円ソーラーの導入が向いているのはどんな人?仕組みを理解したうえで導入を決めよう

「最近耳にする0円ソーラーって何?」「初期費用なしで太陽光発電ができるって本当?」
太陽光発電の導入を検討するに当たり、上記のような疑問を持つ人も多いでしょう。
0円ソーラーとは、業者が設置費用を負担する代わりに、住宅の所有者は電気代または定額のサービス利用料を支払うことで、設置費用を実質0円にできるという仕組みです。電気代を節約できるほか、15年程度の契約期間終了後は、無償譲渡されるというメリットがあります。
一方で、売電収入を得られないというデメリットもあります。本記事では、0円ソーラーを導入すべき人とそうでない人、その理由について詳しく解説していきます。
以下に当てはまる人が0円ソーラーの設置に向いています。
それぞれのパターンについて詳しく解説していきます。
「太陽光発電に興味があるものの、初期費用を支払ってまで導入するのは躊躇している」と考えている方には0円ソーラーがおすすめです。太陽光発電の設置には、最低でも100万円程度の初期費用がかかるためです。
資源エネルギー庁の調査によれば、2023年度の平均価格は発電容量1kWあたり28.4万円でした(※1)。一般家庭に設置される平均的な発電容量は4.5kWなので、設置費用は127.8万円となります。より発電容量の大きいものを設置する場合、さらに費用がかかります。
また太陽光発電を後付けで設置する場合、既存の屋根の耐久性が不足していれば補強工事が必要となり、その費用も加算されます。
加えて蓄電池も設置すると、蓄電容量に応じて48.4~216.1万円もの追加費用が必要です(※2)。太陽光発電と蓄電池を合わせると、約200万円~300万円の高額な費用がかかることになります。
0円ソーラーであれば、これらの高額な初期費用を支払うことなく、太陽光発電を導入することが可能です。
家庭用蓄電池と太陽光の価格相場は?導入費用を抑える方法も紹介>>
(※1)出典元:太陽光発電について|資源エネルギー庁
(※2)出典元:株式会社三菱総合研究所の資料をもとに算出
現状高騰している電気代を下げたいという方にも、0円ソーラーはおすすめです。
0円ソーラーで設置したシステムが発電した電気は、ご自宅で使うことができます。そのため、電力会社からの電力購入量が減り、電気代を節約できます。
なお、太陽光発電だけでは賄えない電気については、お得なプランでご提供しています。
※2025年度の価格です。
※市場価格の高騰により、ご契約中に価格を見直しさせていただく場合がございます。
※燃料調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでいません。
また、新築にお住まいで、なおかつ鈴与ガスをご利用のお客様の場合、基本料金が550円安くなります。
※詳しくはお問い合わせください。
0円ソーラーは、通常の太陽光発電とは異なり、余った電気を電力会社に売って売電収入を得ることができません。余った電気は0円ソーラーの事業者が電力会社に売電する仕組みになっています。
ただし、売電所得がないとはいえ、初期費用・メンテナンス費用が0円や毎月の電気代が削減できるなど、0円ソーラーにはそれ以外のメリットがたくさんあります。売電による収入がなくても、0円ソーラーを導入する価値は十分にあるでしょう。
太陽光発電を設置する場合、初期の設置費用のほか、自然災害等で機器が故障した際はメンテナンス費用が必要となります。
0円ソーラーであれば、このメンテナンス費用も設置会社が負担します。システムが安定して稼働できるよう工事保証やシステム保証はもちろん、自然災害における補償もあるため、メンテナンスの費用負担がかからず利用することが可能です。
災害時や停電時に電気を使えるようにしたい場合も、0円ソーラーの導入がおすすめです。鈴与商事の0円ソーラーには、蓄電池とセットの「蓄電池Plusプラン」があり、太陽光発電設備だけでなく蓄電池も初期費用0円で設置できます。
蓄電池を設置すると電気を貯められるようになり、発電しない時間帯や天候の悪いときに使えるようになります。太陽光発電だけでは電気を貯めることができないため、発電しないあいだは電力を購入しなければなりません。そのため、災害時や停電時に電力会社からの供給がストップすれば、夜間などの発電しないあいだは電気が使えなくなります。
一方、蓄電池があれば発電した電気を貯めることができるため、時間帯や天候に関係なく電気を使うことができます。そのため、災害時や停電時でも普段とほぼ変わらない生活が可能です。
このように万が一の備えとして蓄電池は有効ですが、購入する場合は太陽光発電と合わせると200万円~300万円程度の初期費用がかかってしまいます。その点、0円ソーラーでは初期費用の負担ゼロで利用できる点は非常に大きなメリットといえるでしょう。さらに、契約終了後は蓄電池も合わせて無償譲渡されます。
また、あとから蓄電池やV2Hを追加できる「あとからPlusプラン」もあります。蓄電池導入に一歩踏み出せない、資金が集まったら将来的に導入したい、といった方はこちらのプランで様子を見るのも一つの手です。
■鈴与商事の0円ソーラー|3つのプラン

蓄電池と太陽光発電設備を組み合わせて設置するメリット・デメリットを解説>>
上述したとおり、0円ソーラーの売電所得はすべて業者にわたってしまうため、売電収入を得たい場合はご自身で購入したほうがいいでしょう。初期の設置費用の負担や、機器のメンテナンス費用が掛かるリスクがありますが、売電収入は得られるため、問題なく稼働し続ければ、最大限の経済メリットが得られます。
鈴与商事では0円ソーラーだけでなく、ご自身で太陽光発電システムを購入される方向けのサービスも展開しています。それぞれのメリットデメリットも経験豊富な営業担当がお伝えいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
0円ソーラーには設置費用0円、電気代節約、停電時も利用可能、無償譲渡といったメリットがあります。
以下に当てはまる方は、0円ソーラーの導入がおすすめです。
逆に、売電所得を得たい方や、電力を自由に使いたい方にはあまり向いていないといえます。
利用目的と照らし合わせたうえで、0円ソーラーの導入を検討してください。太陽光発電や蓄電池の設置でお悩みの場合は、鈴与商事までお気軽にご相談ください。ご予算やライフスタイルに合った最適なご提案はもちろん、0円ソーラーについての疑問にもお答えいたします。
太陽光発電の導入を検討するに当たり、上記のような疑問を持つ人も多いでしょう。
0円ソーラーとは、業者が設置費用を負担する代わりに、住宅の所有者は電気代または定額のサービス利用料を支払うことで、設置費用を実質0円にできるという仕組みです。電気代を節約できるほか、15年程度の契約期間終了後は、無償譲渡されるというメリットがあります。
一方で、売電収入を得られないというデメリットもあります。本記事では、0円ソーラーを導入すべき人とそうでない人、その理由について詳しく解説していきます。

■目次
0円ソーラーの導入が向いている方
- 初期費用を支払ってまで導入することに躊躇している
- とにかく電気代が下がればいい
- 売電所得に期待していない
- メンテナンスが心配
- 停電時などに備えて蓄電池を設置しておきたい
それぞれのパターンについて詳しく解説していきます。
初期費用を支払ってまで導入することに躊躇している
資源エネルギー庁の調査によれば、2023年度の平均価格は発電容量1kWあたり28.4万円でした(※1)。一般家庭に設置される平均的な発電容量は4.5kWなので、設置費用は127.8万円となります。より発電容量の大きいものを設置する場合、さらに費用がかかります。
また太陽光発電を後付けで設置する場合、既存の屋根の耐久性が不足していれば補強工事が必要となり、その費用も加算されます。
加えて蓄電池も設置すると、蓄電容量に応じて48.4~216.1万円もの追加費用が必要です(※2)。太陽光発電と蓄電池を合わせると、約200万円~300万円の高額な費用がかかることになります。
0円ソーラーであれば、これらの高額な初期費用を支払うことなく、太陽光発電を導入することが可能です。
家庭用蓄電池と太陽光の価格相場は?導入費用を抑える方法も紹介>>
(※1)出典元:太陽光発電について|資源エネルギー庁
(※2)出典元:株式会社三菱総合研究所の資料をもとに算出
とにかく電気代が下がればいい
0円ソーラーで設置したシステムが発電した電気は、ご自宅で使うことができます。そのため、電力会社からの電力購入量が減り、電気代を節約できます。
なお、太陽光発電だけでは賄えない電気については、お得なプランでご提供しています。
新築のお客様 | 既築のお客様 | |
---|---|---|
基本料金 ※毎月必ずかかる料金 |
<中電管内にお住まいの方> 1,800円 <東電管内にお住まいの方> 0円 |
2,350円 |
電力料金(1kWhあたり) ※使った量だけかかる料金 |
<中電管内にお住まいの方>
28.0円29.0円 <東電管内にお住まいの方> 38.0円39.0円
|
※市場価格の高騰により、ご契約中に価格を見直しさせていただく場合がございます。
※燃料調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでいません。
また、新築にお住まいで、なおかつ鈴与ガスをご利用のお客様の場合、基本料金が550円安くなります。
※詳しくはお問い合わせください。

売電所得に期待していない
ただし、売電所得がないとはいえ、初期費用・メンテナンス費用が0円や毎月の電気代が削減できるなど、0円ソーラーにはそれ以外のメリットがたくさんあります。売電による収入がなくても、0円ソーラーを導入する価値は十分にあるでしょう。
メンテナンスが心配
0円ソーラーであれば、このメンテナンス費用も設置会社が負担します。システムが安定して稼働できるよう工事保証やシステム保証はもちろん、自然災害における補償もあるため、メンテナンスの費用負担がかからず利用することが可能です。
災害時・停電時に備えて蓄電池を設置しておきたい
蓄電池を設置すると電気を貯められるようになり、発電しない時間帯や天候の悪いときに使えるようになります。太陽光発電だけでは電気を貯めることができないため、発電しないあいだは電力を購入しなければなりません。そのため、災害時や停電時に電力会社からの供給がストップすれば、夜間などの発電しないあいだは電気が使えなくなります。
一方、蓄電池があれば発電した電気を貯めることができるため、時間帯や天候に関係なく電気を使うことができます。そのため、災害時や停電時でも普段とほぼ変わらない生活が可能です。
このように万が一の備えとして蓄電池は有効ですが、購入する場合は太陽光発電と合わせると200万円~300万円程度の初期費用がかかってしまいます。その点、0円ソーラーでは初期費用の負担ゼロで利用できる点は非常に大きなメリットといえるでしょう。さらに、契約終了後は蓄電池も合わせて無償譲渡されます。
また、あとから蓄電池やV2Hを追加できる「あとからPlusプラン」もあります。蓄電池導入に一歩踏み出せない、資金が集まったら将来的に導入したい、といった方はこちらのプランで様子を見るのも一つの手です。
■鈴与商事の0円ソーラー|3つのプラン
プラン1:太陽光発電設備の設置
プラン2:太陽光発電設備+蓄電池
プラン3:太陽光発電設備の設置(あとから蓄電池や電気自動車の充電設備を設置)
プラン2:太陽光発電設備+蓄電池
プラン3:太陽光発電設備の設置(あとから蓄電池や電気自動車の充電設備を設置)

蓄電池と太陽光発電設備を組み合わせて設置するメリット・デメリットを解説>>
0円ソーラーの導入が向いていない方
鈴与商事では0円ソーラーだけでなく、ご自身で太陽光発電システムを購入される方向けのサービスも展開しています。それぞれのメリットデメリットも経験豊富な営業担当がお伝えいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
0円ソーラーまとめ
以下に当てはまる方は、0円ソーラーの導入がおすすめです。
- 初期費用を支払ってまで導入することに躊躇している
- とにかく電気代が下がればいい
- 売電所得に期待していない
- 停電時などに備えて蓄電池を設置しておきたい
逆に、売電所得を得たい方や、電力を自由に使いたい方にはあまり向いていないといえます。
利用目的と照らし合わせたうえで、0円ソーラーの導入を検討してください。太陽光発電や蓄電池の設置でお悩みの場合は、鈴与商事までお気軽にご相談ください。ご予算やライフスタイルに合った最適なご提案はもちろん、0円ソーラーについての疑問にもお答えいたします。
