くらしの役立ち情報
2023.03.22
四條由貴
心地よく暮らす整理収納術（キッチン編）｜整理収納アドバイザー 佐藤慶子
ツイート
シェア
LINEで送る
お子さんの春休み期間は、子育てママにとって一年で一番忙しいシーズンと言っても過言ではありません。おやつや昼食を作る機会が増え、キッチンの使用頻度も高まります。そんな忙しく動き回るキッチンは、調理や後片付けがスムーズに行えるように、使い勝手が良く整えておきたいものです。そこで、前回ご紹介した「心地よく暮らす整理収納術（リビング編）」に続き、整理収納アドバイザーの佐藤慶子さんに、スッキリと片付いたキッチンの作り方を教えてもらいました。
静岡県在住の整理収納アドバイザー、佐藤慶子さんは、多くのセミナーで整理、収納のノウハウを伝える講師として活躍中であり、TBS「マツコの知らない世界」などのメディアで紹介されている片付けのプロです。ご自宅のキッチンは、見える場所にモノがないスッキリとしたショールームのような空間でした。そこで見た、片付けの極意とは？！
調味料は容器選びを間違えないこと
料理に欠かせない調味料。あれこれ揃えると、キッチンが散らかった印象を与えます。例えば塩や砂糖、小麦など、500g、1㎏と容量が多いものは、半分容器に入れて、残った半分は密閉してまた別の場所にしまうという人も多いのでは？しかし、分けてしまうことで、収納スペースを取ります。片づけるポイントは、全量が入る容器を揃えること。省スペースになり、ひと目で残量も把握できるので、ムダ買いも防ぐことができます。
調理器具は使う数だけ
菜箸やザル、ボウルや鍋など、サイズ、素材違いでいくつも揃えていませんか？また、タッパーやジャムの空き瓶などの保存容器も「もったいない」という理由から、捨てられないものはありませんか？あなたにとって必要最低限のアイテムはどのくらいか、一度確認してみましょう。日ごろ使うものは、流しや調理台の傍など直ぐに手の届く場所に、使用頻度が低いアイテムは別の場所に収納しましょう。
収納はスペースに余裕を
あなたにとっての必要なアイテムが把握できたら、使いやすい収納方法を考えます。「取り出しやすく、全体が把握しやすい」ことを意識します。例えば、食器は重ね過ぎると、取り出しにくくなります。「重ねるのは2種類まで」などマイルールを決めると、詰め込むことを防ぐことができます。棚の奥にしまうものは、100円ショップなどで販売している小さなラックを利用して、取り出しやすい仕舞い方を工夫しましょう。
道具や器具を購入する前に考える
「〇〇を切る専用カッター」「〇〇を焼く専用フライパン」など目的別に使い分けるグッズは便利ですが、収納の観点から言えばアイテム数が増えることで場所を取る原因に。何か器具を買おうと思ったら、今持っている道具で代用できないか一度考えてみましょう。
収納グッズはトーンを合わせて統一感を
収納ボックスやラックを用意する場合は、キッチンの雰囲気に合わせた、素材や色、形状を選び、統一感を出すとキッチン全体が整った印象になります。インテリアのコーディネートが得意でないという人は、テーマカラーを1つに決めて揃えていくと、空間にまとまりが生まれます。
小スペースから少しずつ始める
「いざ！お片付け！」と張り切って始めたものの、あちらこちらに手を付けてしまうと片付く前に疲れてしまう事があります。日々の暮らしの中で、ムリなくできる部分から始めていくと、少しずつ空間が片付いていきます。「今日は冷蔵庫の一段目を整理する」といった自分なりのテーマを決めて、作業を進めてはいかがでしょう。
元の場所に戻すことを意識する
出したらしまうという行動を続けることで、散らかることが無くなります。気合を入れて片付ける必要が無くなり、いつでもスッキリとした空間で過ごすことができます。このような習慣が身に着くと、散らかっている状態に気付く目を養うことができ、どんな場所も片付くようになるのです。
片付けの行き届いた空間での生活は、経済面、精神面、時間といった様々な面で大きなメリットがあります。毎日何度も立つキッチンがスッキリ片付いていると、料理も美味しく仕上がりそうです。それでも、自分だけで片付けするのは難しいという人は、佐藤さんにアドバイスをお願いしてみてはいかがでしょう。キッチンを一緒に片付けてくれるプランや、お得なキャンペーンなども実施しています。詳しい情報はブログ「ビバ！スタイル」をご覧ください。
佐藤慶子さん
プロフィール
整理収納アドバイザー １級
整理収納アドバイザー ２級認定講師
ビジュー式片付けカードワークインストラクター
風水片づけコンサルタント
YouTubeにて動画配信中
【静岡・出張お片付けサービス】静岡近郊のお片付けサービスにお伺いします！整理収納アドバイザー ビバ！スタイル 佐藤慶子
https://www.youtube.com/watch?v=gPkuPypIN88&t=9s
ブログ「ビバ！スタイル」
https://ameblo.jp/viva-style/
＼ 感想・ご意見をお寄せください！／
お気軽にこちらからお寄せください！
＼記事の更新通知をお届け！／
◆メルマガのご登録は こちら から
◆LINEのご登録はこちらから
静岡県在住の整理収納アドバイザー、佐藤慶子さんは、多くのセミナーで整理、収納のノウハウを伝える講師として活躍中であり、TBS「マツコの知らない世界」などのメディアで紹介されている片付けのプロです。ご自宅のキッチンは、見える場所にモノがないスッキリとしたショールームのような空間でした。そこで見た、片付けの極意とは？！
調味料は容器選びを間違えないこと
料理に欠かせない調味料。あれこれ揃えると、キッチンが散らかった印象を与えます。例えば塩や砂糖、小麦など、500g、1㎏と容量が多いものは、半分容器に入れて、残った半分は密閉してまた別の場所にしまうという人も多いのでは？しかし、分けてしまうことで、収納スペースを取ります。片づけるポイントは、全量が入る容器を揃えること。省スペースになり、ひと目で残量も把握できるので、ムダ買いも防ぐことができます。
調理器具は使う数だけ
菜箸やザル、ボウルや鍋など、サイズ、素材違いでいくつも揃えていませんか？また、タッパーやジャムの空き瓶などの保存容器も「もったいない」という理由から、捨てられないものはありませんか？あなたにとって必要最低限のアイテムはどのくらいか、一度確認してみましょう。日ごろ使うものは、流しや調理台の傍など直ぐに手の届く場所に、使用頻度が低いアイテムは別の場所に収納しましょう。
収納はスペースに余裕を
あなたにとっての必要なアイテムが把握できたら、使いやすい収納方法を考えます。「取り出しやすく、全体が把握しやすい」ことを意識します。例えば、食器は重ね過ぎると、取り出しにくくなります。「重ねるのは2種類まで」などマイルールを決めると、詰め込むことを防ぐことができます。棚の奥にしまうものは、100円ショップなどで販売している小さなラックを利用して、取り出しやすい仕舞い方を工夫しましょう。
道具や器具を購入する前に考える
「〇〇を切る専用カッター」「〇〇を焼く専用フライパン」など目的別に使い分けるグッズは便利ですが、収納の観点から言えばアイテム数が増えることで場所を取る原因に。何か器具を買おうと思ったら、今持っている道具で代用できないか一度考えてみましょう。
収納グッズはトーンを合わせて統一感を
収納ボックスやラックを用意する場合は、キッチンの雰囲気に合わせた、素材や色、形状を選び、統一感を出すとキッチン全体が整った印象になります。インテリアのコーディネートが得意でないという人は、テーマカラーを1つに決めて揃えていくと、空間にまとまりが生まれます。
キレイが長続きする「片付けの心得」
小スペースから少しずつ始める
「いざ！お片付け！」と張り切って始めたものの、あちらこちらに手を付けてしまうと片付く前に疲れてしまう事があります。日々の暮らしの中で、ムリなくできる部分から始めていくと、少しずつ空間が片付いていきます。「今日は冷蔵庫の一段目を整理する」といった自分なりのテーマを決めて、作業を進めてはいかがでしょう。
元の場所に戻すことを意識する
出したらしまうという行動を続けることで、散らかることが無くなります。気合を入れて片付ける必要が無くなり、いつでもスッキリとした空間で過ごすことができます。このような習慣が身に着くと、散らかっている状態に気付く目を養うことができ、どんな場所も片付くようになるのです。
片付けの行き届いた空間での生活は、経済面、精神面、時間といった様々な面で大きなメリットがあります。毎日何度も立つキッチンがスッキリ片付いていると、料理も美味しく仕上がりそうです。それでも、自分だけで片付けするのは難しいという人は、佐藤さんにアドバイスをお願いしてみてはいかがでしょう。キッチンを一緒に片付けてくれるプランや、お得なキャンペーンなども実施しています。詳しい情報はブログ「ビバ！スタイル」をご覧ください。
佐藤慶子さん
プロフィール
整理収納アドバイザー １級
整理収納アドバイザー ２級認定講師
ビジュー式片付けカードワークインストラクター
風水片づけコンサルタント
YouTubeにて動画配信中
【静岡・出張お片付けサービス】静岡近郊のお片付けサービスにお伺いします！整理収納アドバイザー ビバ！スタイル 佐藤慶子
https://www.youtube.com/watch?v=gPkuPypIN88&t=9s
ブログ「ビバ！スタイル」
https://ameblo.jp/viva-style/
＼ 感想・ご意見をお寄せください！／
お気軽にこちらからお寄せください！
＼記事の更新通知をお届け！／
◆メルマガのご登録は こちら から
◆LINEのご登録はこちらから
