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2021.12.22 四條由貴

編集部おすすめ、清里高原の美味しいお蕎麦|そば処さと

編集部おすすめ、清里高原の美味しいお蕎麦|そば処さと
大晦日に食べる「年越し蕎麦」。あなたは、どんなお蕎麦でこの一年を締めくくりますか?
ちょっと足を延ばして、旅気分とともに味わう年越し蕎麦はいかがでしょうか。「今年一年頑張ったご褒美に、美味しいお蕎麦を食べに行きたい!」という、ほんの少ししたたかな心でWITH SMILE編集部一同がやってきたのは、山梨県の清里高原。JR清里駅から徒歩5分ほど、国道141号線沿いの赤松の木々に囲まれた敷地に建つ「そば処さと」を訪ねました。

 

12月の清里高原は、ひんやりと清らかな空気に包まれていました。車から降りると、吐く息の白さに驚きます。寒いので、早々に店舗へと向かうことにしましょう。暖簾をくぐると、洗練された和の趣きの空間が広がります。席の間隔も十分に確保され、安心して寛げます。大きな窓からは、周囲の自然を眺めることができます。天気の良い日は、山梨県側の富士山が見えることも。静岡県側の富士山とは異なる表情が楽しめるのです。空間から贅沢な雰囲気の漂う、ここ「そば処さと」は、創業から四半世紀を迎える実力店。

こだわりの素材と、清里の水が生む繊細な蕎麦

使用する蕎麦は、北海道産など厳選した国産のもの。石臼でひき、パウダーのようにキメ細かな状態にし、この蕎麦粉と相性のいい国産の小麦粉と合わせます。季節によって水分量を調整しながら清里の冷たい水で二八蕎麦を打ちます。茹で上がると、氷が張るほどキーンと冷めたい0度の水で蕎麦を締めるので、ツヤのいい上品な細めの蕎麦に仕上がります。つゆは、鰹節が香る後味のすっきりとしたもの。コシのある蕎麦とともに、ツルっと流れるように喉を通っていきます。その後、口の中には香り、風味の余韻が。これだけでも、遠出した甲斐があったと思えるのですが、是非もう一つのつゆも試していただきたい。それは、オリジナルのくるみ胡麻つゆ。粗く砕いたクルミ、胡麻、自家製つゆを合わせた、甘みとコクのあるつゆは、細い蕎麦によく絡みます。とても贅沢な味わいです。編集スタッフは、蕎麦湯に溶いて完飲してしまいました。この2種のつゆが楽しめる「さと味せいろ」は900円(税込)。



「天せいろ」は、大きな車海老が2本、厚く切ったカボチャ、インゲン、エノキ、ナスといった揚げたての天ぷらが付いて1,600円(税込)。プラス200円で、くるみ胡麻つゆを付けることもできます。

 

冷えた体もぽかぽか、温かいきのこそば

冬季限定のお蕎麦もおすすめです。なめことエノキを加えて煮たつゆに、マイタケ、ヒラタケ、シイタケ、エリンギを添えた、その名も「きのこそば」1,600円(税込)。きのこのダシも効いた、きのこ好きにはたまらない、きのこ三昧のお蕎麦です。温かいつゆが、冷えた体をほっと温めてくれます。

大晦日は、昼から通しで19時まで営業しています。新年は2022年1月7日(金)からの営業です。今年の年越し蕎麦は、ほんの少しだけ足を延ばして清里の美味しいお蕎麦を食べてみませんか?


店舗データ
そば処さと
住所:山梨県北杜市高根町清里3545-354
TEL:0551-48-4188
駐車場:あり
※定休日・営業時間は、HP「アクセス」のカレンダーより確認ください
http://jingen.co.jp


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