特集
2021.12.08
手間なし、触れずに、排水溝のお掃除実験|WITH SMILE編集部
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2021年も残すところ3週間。この時期になると、憂鬱のタネとなるのが「大掃除」。手間を掛けずに手を汚さずに、お家の気になる部分がキレイになったら気分も晴々しませんか?
そこで、「手抜きして、キレイにしたい!」と願うWITH SMILE編集部の田城が、見て見ぬふりをしたくなるキッチンの排水溝の掃除にチャレンジしました。
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実験のために、掃除したい気持ちをこらえて、汚れを2週間程度ためました!フチや底に汚れがたまり、ヌメっとしている様子がひと目で分かります。いかにもよろしくない菌が潜んでいそうです。
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さて、今回使うアイテムはこちら!どこのご家庭にもある「酢」と、100 円ショップでも売っている手に入りやすい「重曹」です。まず重曹を、排水溝の汚れが隠れるほどたっぷりとまんべんなく振りかけます。続いて酢をかけます。重曹が流れてしまわないよう慎重に少しずつかけていきます。重曹と酢が混ざると発泡。パチパチという音を立て、モコモコと泡が生じます。このビジュアルと音に洗浄力への期待が高まります。
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そのまま放置すること1時間。泡は消滅。確認してみると、フチの汚れは落ちておらず、洗浄効果なしかと思いきや……、底の汚れがなくなっていました! フチの汚れは洗剤とスポンジでこすって落としました。フチの汚れを落とすためには、粘度の高い泡がフチに留まることが大事な気がします。洗浄能力は、酢と重曹の合わせ具合や分量などの条件に左右されると思いますが、重曹は食用にも使われる人体に無害な物質です。お子さんがいるご家庭には安心の掃除素材と言えるかもしれません。
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「もっと簡単にキレイになる掃除アイテムを見つけたい」という飽くなき探求心のため、2度目の掃除にチェレンジしてみました。前回の掃除から汚れをためること2週間。今回も、フチと底に汚れがあります。前回の経験から、排水溝掃除には「泡」が大事という仮説を立てたため、「泡」押しの商品「泡でまるごと洗浄中(小林製薬)」を購入してみました。1箱に4袋入っています。1袋を開け、粉末を排水溝に振りかけ、指定された分量のぬるま湯をかけます。粉末を振りかける際は、粉末が舞い散って吸引してしまわないようゆっくりと注意して行って下さい。ぬるま湯がかかったところから、泡がモコモコと立ち上がってきます。このまま30分以上放置します。
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たっぷり時間を置くこと1時間。水で流していきます。さて、どのようになっているでしょうか?課題であったフチの汚れは、粘度の高い泡のおかげなのかキレイになっていました。しかし、底にはまだ汚れが残っています。「使用方法を間違ったのかしら?」と気になり、商品パッケージを見直すと……なんと!排水溝用ではなく 排水溝の「ストレーナー(ゴミ受け)専用」でした。
何ということでしょう。排水溝用でないのであれば、底の汚れが落ちてなくても仕方ない。むしろ専用アイテムではないのによく戦ってくれたと思います。
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早速吹きかけていきます。ツンと鼻を突くハイターの香りが台所中に充満します。待つこと1時間。洗い流してみたところ、フチの汚れはキレイに落ちていたものの、底の汚れが全く落ちていませんでした。そこで、排水溝掃除の専門家の登場です。タブレット式の錠剤で、家中の排水溝にポンと入れるだけで汚れが落ちるという「かんたん洗浄丸(小林製薬)」。
※「ハイター」も「かんたん洗浄丸」も塩素系の成分ですが、同時使用せず注意事項をよく読み使用してください。
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タブレットを排水溝にポンと入れてみます。水に触れると、シュワシュワと泡立ちました。
泡の勢いは、そんなに激しくありません。30分程経すると、タブレットは姿を消し、キレイな排水溝の底が顔をのぞかせていました‼
3回の掃除実験を通して感じた個人の感想は、キッチンの排水溝のフチと底を1つの製品で完璧にキレイにするのは難しいということです。フチをキレイにするには、「泡でまるごと洗浄中(小林製薬)」と「キッチン泡ハイター ハンディスプレー(花王)」、底をキレイにするには「かんたん洗浄丸(小林製薬)」がパワーを発揮するように感じました。「排水溝のヌメヌメに触りたくない」という方は、試してみてはいかがでしょうか。
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そこで、「手抜きして、キレイにしたい!」と願うWITH SMILE編集部の田城が、見て見ぬふりをしたくなるキッチンの排水溝の掃除にチャレンジしました。
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実験のために、掃除したい気持ちをこらえて、汚れを2週間程度ためました!フチや底に汚れがたまり、ヌメっとしている様子がひと目で分かります。いかにもよろしくない菌が潜んでいそうです。
家にあるモノで、安全にお掃除
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さて、今回使うアイテムはこちら!どこのご家庭にもある「酢」と、100 円ショップでも売っている手に入りやすい「重曹」です。まず重曹を、排水溝の汚れが隠れるほどたっぷりとまんべんなく振りかけます。続いて酢をかけます。重曹が流れてしまわないよう慎重に少しずつかけていきます。重曹と酢が混ざると発泡。パチパチという音を立て、モコモコと泡が生じます。このビジュアルと音に洗浄力への期待が高まります。
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そのまま放置すること1時間。泡は消滅。確認してみると、フチの汚れは落ちておらず、洗浄効果なしかと思いきや……、底の汚れがなくなっていました! フチの汚れは洗剤とスポンジでこすって落としました。フチの汚れを落とすためには、粘度の高い泡がフチに留まることが大事な気がします。洗浄能力は、酢と重曹の合わせ具合や分量などの条件に左右されると思いますが、重曹は食用にも使われる人体に無害な物質です。お子さんがいるご家庭には安心の掃除素材と言えるかもしれません。
泡のパワーで、キレイになる?!
「もっと簡単にキレイになる掃除アイテムを見つけたい」という飽くなき探求心のため、2度目の掃除にチェレンジしてみました。前回の掃除から汚れをためること2週間。今回も、フチと底に汚れがあります。前回の経験から、排水溝掃除には「泡」が大事という仮説を立てたため、「泡」押しの商品「泡でまるごと洗浄中(小林製薬)」を購入してみました。1箱に4袋入っています。1袋を開け、粉末を排水溝に振りかけ、指定された分量のぬるま湯をかけます。粉末を振りかける際は、粉末が舞い散って吸引してしまわないようゆっくりと注意して行って下さい。ぬるま湯がかかったところから、泡がモコモコと立ち上がってきます。このまま30分以上放置します。
たっぷり時間を置くこと1時間。水で流していきます。さて、どのようになっているでしょうか?課題であったフチの汚れは、粘度の高い泡のおかげなのかキレイになっていました。しかし、底にはまだ汚れが残っています。「使用方法を間違ったのかしら?」と気になり、商品パッケージを見直すと……なんと!排水溝用ではなく 排水溝の「ストレーナー(ゴミ受け)専用」でした。
何ということでしょう。排水溝用でないのであれば、底の汚れが落ちてなくても仕方ない。むしろ専用アイテムではないのによく戦ってくれたと思います。
ハイター×かんたん洗浄丸で、隅々までキレイ
2回目の掃除の反省点を生かし、3回目の掃除にチェレンジしました。今回も2週間汚れをためました。今回、まず用意したのは、台所の味方「ハイター」の泡で出てくるバージョン。「キッチン泡ハイター ハンディスプレー(花王)」です。早速吹きかけていきます。ツンと鼻を突くハイターの香りが台所中に充満します。待つこと1時間。洗い流してみたところ、フチの汚れはキレイに落ちていたものの、底の汚れが全く落ちていませんでした。そこで、排水溝掃除の専門家の登場です。タブレット式の錠剤で、家中の排水溝にポンと入れるだけで汚れが落ちるという「かんたん洗浄丸(小林製薬)」。
※「ハイター」も「かんたん洗浄丸」も塩素系の成分ですが、同時使用せず注意事項をよく読み使用してください。
タブレットを排水溝にポンと入れてみます。水に触れると、シュワシュワと泡立ちました。
泡の勢いは、そんなに激しくありません。30分程経すると、タブレットは姿を消し、キレイな排水溝の底が顔をのぞかせていました‼
3回の掃除実験を通して感じた個人の感想は、キッチンの排水溝のフチと底を1つの製品で完璧にキレイにするのは難しいということです。フチをキレイにするには、「泡でまるごと洗浄中(小林製薬)」と「キッチン泡ハイター ハンディスプレー(花王)」、底をキレイにするには「かんたん洗浄丸(小林製薬)」がパワーを発揮するように感じました。「排水溝のヌメヌメに触りたくない」という方は、試してみてはいかがでしょうか。
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