事業・サービス
鈴与グループの脱炭素社会実現に向けた取り組み ~建設現場におけるカーボンニュートラルの推進~鈴 与 商 事 株 式 会 社
経営企画部長 灰本 匡宏
経営企画部長 灰本 匡宏
鈴与商事株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:伊藤正彦、以下、鈴与商事)は鈴与建設株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:大石泰明、以下、鈴与建設)に、2022年12月1日よりCO2可視化プラットフォームサービス「EcoNiPass(エコニパス)」を提供し、鈴与建設が請け負う建設現場におけるCO2排出量の見える化を開始しました。
建設業では、脱炭素社会の実現に向けて、一般社団法人日本建設業連合会のもと、「施工段階におけるCO2の排出抑制」と「設計段階における運用時CO2の排出抑制」を進めています。
今回の取組は、「施工段階におけるCO2の排出抑制」の実施方策の1つである「施工段階におけるCO2の排出量・削減活動実績の把握」のためにEcoNiPassを導入し、建設重機・機械の燃料や現場事務所で使用する電気などを対象に、建設現場におけるCO2の排出量(Scope1,2)を見える化し、今後のCO2削減活動に繋げていくことなります。
今回はトライアルとして2カ所の建設現場にEcoNiPassを導入しました。これにより得られた情報や知見をもとに、鈴与商事では、建設業向けにEcoNiPassを改良するとともに、輸送や配送といったScope1,2に含まれない燃料およびエネルギー関連活動などのScope3の計測への拡大を目指してまいります。また、燃料代替や建設現場における再生可能エネルギーの導入など、建設現場の省CO2に向けた提案を行ってまいります。
鈴与商事は、建設業が目指す脱炭素社会・循環経済への円滑な転換のために、鈴与グループで連携して横断的な取り組みを行い、日建連が掲げる「CO2排出量原単位を2030~2040年度の早い時期に40%削減」の目標達成に貢献してまいります。
以上
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鈴与商事株式会社
経営企画部
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