事例紹介
省エネ・省コスト 電気代の削減により、重要課題への投資が可能に
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電気代のコスト削減に頭を悩ませる
ある製造事業所では、製造コストの低減を目的として、これまでも節電活動や電気設備のデマンド低減など、運用面から出来得る方策を進め、電気代の削減に努めてきたものの、自助努力だけではこれ以上のコスト削減を実現することは難しい状況となっていました。
また、製造効率の観点からは、現状の製造ラインの運用を維持しつつ、電気代を削減したいという相反課題を抱えていました。
- 製造業
- 電気・ガス・熱供給
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- 教育・医療・福祉
- サービス業
電気代の削減が、相乗効果を生み出す
弊社がシミュレーションした結果、新電力への切替により年間4%、金額にして3百万円の電気代削減が実現することがわかりました。また、受電設備保安サービスの切り替えにより、年間5%の保安管理コストも削減できることも明らかになりました。新電力に切り替えても供給の安定性は担保されることをご理解いただき、早速新電力の導入および受電設備保安サービスの切り替えを決断いただきました。
新電力の導入後、削減できた電気代を職場環境の整備や他の製造設備への投資に回すことで、製造製品の質の向上も実現し、また、それが職場の節電意識を更に高めることにも繋がるなど、主体的な取り組みも増えたとの評価をいただいております。
電気代の削減を実現する
当社では、26年4月に電力事業に参入し、行政、学校、教育施設、商業施設、介護福祉施設、製造工場など、様々な業種の方々に電力を供給させて頂いております。平成30年10月からは、電気販売の専業会社として「鈴与電力株式会社」を設立し、更なる電力の安定供給とメリット創出を図って参ります。