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新米のおいしさをとことん味わう「土鍋ごはん」にチャレンジ!
そろそろ新米のおいしい季節になってきました。
せっかくの新米、今年はひと手間かけて土鍋で炊いてみませんか?
土鍋での炊き方、水の選び方など、新米を炊くときのコツをご紹介します。
おいしさも倍増! 土鍋でごはんを炊いてみよう
一見ハードルが高そうに思える土鍋での炊飯ですが、ポイントを押さえておけばおいしくごはんを炊くことができます。
では基本の炊き方をみてみましょう。
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お米を軽く研ぎます。最近は精米技術が発達しているため、ゴシゴシと何回も洗う必要はありません。
少し白濁している程度でOKです。 -
ザルにあげ、十分に水を切ったお米を鍋に移し、お米の量の2割増し程度の水を加えます。
夏場は30分、冬場は1時間ほど浸水させます。
新米の場合は水をお米の量の1割増し、浸水時間は通常より短めにしましょう。 -
鍋にふたをして強火にかけます。
沸騰して勢いよく蒸気が上がってきたら弱火にし、10分ほど炊きます。
蒸気がなくなり、おこげの匂いがほんのりしてきたら火を止めます。
蓋を開けずに7~8分蒸らしましょう。 -
鍋の内側に沿って軽く水で濡らしたしゃもじをぐるりと入れ、ごはんを軽くほぐすように混ぜます。
乾いたふきんをはさんでふたをしておきましょう。
いかがですか? 時間もそれほどかからず、ふっくらごはんの完成です。
炊くときの「水」でも食べたときに違いが!
炊飯や洗米で必ず使う「水」。
味の違いを意識したことはありますか?
日本では水道水は法律によって水質基準が厳しく定められており、塩素を使い水道水を飲料用に浄水しています。
しかしこの塩素によってカルキ臭が発生してしまうため、炊き上がった際独特のにおいが気になることがあります。
そこで、おすすめしたいのが「ミネラルウォーター」を使った炊飯です。
ミネラルウォーターにはミネラル(マグネシウムとカルシウム)を多く含む「硬水」と、少なめの「軟水」があります。
硬水で炊いてしまうとごはんがパサパサになってしまうので注意が必要です。
また、アルカリ性の高いミネラルウォーターを使用するとベタついた食感になります。
選ぶ際は軟水で、アルカリ度がph9未満のものを使うとよいでしょう。
ペットボトルのミネラルウォーターは、買うのも捨てるのも大変……と思っている方にはウォーターサーバーのレンタルがおすすめです。
ペットボトルを購入するよりも断然料金がお得になるものも! ぜひ検討してみては?
日本人のソウルフード、ごはん。
毎日は大変でも、新米の時期だけは少しだけ手間をかけて、おいしさを十分に味わいたいものです。
毎日の食卓をワンランクアップさせる土鍋ごはん。ぜひチャレンジしてみてくださいね。